3月11日(木)『くにまるジャパン 極』は震災特集 東北から届いた手紙を高島礼子・ゴリ・中川翔子が朗読
文化放送は、平日生ワイド番組『くにまるジャパン 極』(月-金曜午前9時00分~午後1時00分)の3月11日(木)の放送回にて、東日本大震災特集を放送します。
特集では、震災の発生後、東北に足を運び定期的に話を聞いてきた方々に、野村くにまるが宛て先となる「拝啓 野村くにまる様 東日本大震災からの10年とわたし」という3通の手紙を執筆していただく企画を放送します。
今回、執筆していただだいた手紙を、高島礼子さん、ガレッジセール・ゴリさん、中川翔子さんが朗読することが決定しました。「宮城県気仙沼市生まれ・在住の歌手の熊谷育美さんからの手紙」を高島礼子さん、「奇跡の復興と言われる女川町で中心的に活躍してきた老舗蒲鉾屋の若き社長からの手紙」をお笑い芸人・ガレッジセールのゴリさん、目の前で母親が津波にのまれ、「九死に一生を得た釜石の旅館の娘さんからの手紙」を中川翔子さんが朗読します。
起用理由について、番組プロデューサーは以下のようにコメントしています。
今回起用させていただいた皆さんは、これまでに番組に出演していただいたことがあり、既にそれぞれの声の情報がインプットされていて、手紙を受け取り、皆さんの”思い”をお預かりする事になった時点で、すぐに顔が浮かんだ方々です。
宮城県気仙沼市生まれ・在住、歌手の熊谷育美さんは、これまで番組や音楽の作品を通して熊谷さんの強い生きる力や、芯の強さを感じていました。
それらが高島さんの中にあるものと共通性があるのではと感じました。
女川町で中心的に活躍してきた老舗蒲鉾屋の若き社長の高橋社長は、とても熱い人であり、とても人懐っこい方。そこで、ゴリさんの温かく優しく包み込んでくれるような声がマッチするのではと感じました。
釜石の旅館の娘さんの世那さんは、色々な苦労をされて精神的にも辛い時期がありました。そこで救われたのがラジオだったという話をこれまで伺ってきました。中川さんも過去にイジメにあった経験を告白されるなど、同じように繊細な心をお持ちだと感じ、世那さんの経験を表現してもらうのに相応しいと感じました。
【『くにまるジャパン 極』概要】
■放送日時 : 月~金曜午前9時00分~午後1時00分 生放送
※当企画は3月11日(木)放送。10時台・11時台のコーナーの一部内容を変更し、約20分間×3部構成で展開
■出演 : 野村邦丸、西川文野アナウンサー(月-水パートナー)、水谷加奈アナウンサー(木-金パートナー)