現役復帰へ41歳の挑戦 キックボクシング 元世界王者・白須康仁 文化放送『大竹まこと ゴールデンラジオ!』で復帰の真の狙いを初公表
キックボクシングの元WMAF世界スーパーウェルター級王者で
2011年の現役引退から10年後の去年、復帰を表明した
白須康仁さんが、文化放送『大竹まこと ゴールデンラジオ!』内
「ザ・ゴールデンヒストリー」の取材に対し
これまで語らなかった復帰の理由を初めて公表。
白須さんが2007年に判定で敗れた
城戸康裕選手との再戦を目指してのリング復帰と明らかになりました。
「ザ・ゴールデンヒストリー」では現役引退の経緯やその後の暮らし、
復帰に向けての想いが大竹まことの朗読で紹介されている。
キックボクシング元世界チャンピオン・白須康仁とは
白須康仁は1980年生まれの41歳。
2001年にマーシャルアーツ(MA)日本キックボクシング連盟のリングでプロデビュー。
2006年には26歳でWMAF世界スーパーウェルター級王座を獲得し
その後、K-1 WORLD MAXのリングでも活躍。
2011年、タイの英雄“ムエタイ8冠王”ヨードセングライ・フェアテックスを相手に
判定勝ちの大金星を挙げ、この試合を最後に現役引退。
引退の理由は左膝のケガ。
白須さんはフェアテックス戦の前の試合で左膝の前十字靭帯(※)を断裂。
手術・リハビリ後の練習中に再び膝を痛めたことから、
勝っても負けても引退する覚悟でリングに上がり、
試合後、引退を表明。
※膝関節の中で、大腿骨と脛骨をつないでいる強力な靭帯
その後はキックボクシングのインストラクターや会社員として
第2の人生を歩み、
2015年には第一子となる長男が誕生。
城戸康裕選手との再戦実現を願い現役復を帰決意!
引退から10年後の去年“40代の挑戦”として復帰を表明。
自身のYouTubeチャンネルで
「現役時代にやり残したことがある」と語り、トレーニングを再開し
10月にはMA日本キックボクシング連盟/菅原道場の主催大会
『鐵拳-13』でエキシビジョンマッチながらリング復帰。
正式復帰を目指し稽古に励む中、
「ザ・ゴールデンヒストリー」の取材に応じ
これまで口を閉ざしていた復帰の本当の理由が
現在 K-1 WORLD GP で活躍する
城戸康裕選手とのリターンマッチであると明かしました。
白須さんは2007年にMA日本キックボクシングのリングで城戸選手と対戦。
判定で敗れました。
当時、白須さんは
K-1 WORLD MAX 日本代表決定トーナメント1回戦(佐藤嘉洋戦)で敗戦後
翌年の大会に向けて再起を図り、キックボクシングで4連勝。
2008年のトーナメント出場が確実とされていた中で届いた城戸戦のオファーを
一度は断ったものの、最終的には主催者側の要望を受け入れる形で対戦を受諾。
試合は判定で敗れると
K-1 WORLD MAX 2008 日本代表決定トーナメントには城戸選手が出場。
白須選手はトーナメントエントリーを逃しました。
(同トーナメント リザーブファイトに出場)
この試合は「勝てると思った」と手応えがあったこともあり
その後、再戦への想いを抱き続けていたものの
左膝のケガにより現役引退。
2011年のフェアテックス戦後は
「最後の試合でやり切ったと思っていた」という一方で
「心の片隅にずっと城戸君がいた」と
実現しなかった再戦への後悔を抱える日々が続いていました。
(白須)「40(歳)を過ぎて
疲れがなかなか取れないとかオヤジ臭が出るとか
体の変化を感じてます。
残された時間はほとんどなくて、
復帰できても43までは できないと思います。
あと2年もないんです」
現在、白須選手は現役時代よりも「かなり多い」という
朝昼夜3部練習に励み、正式復帰の実現を待ちわびています。
(白須)「10年のブランクがあるので
復帰戦で城戸戦ができないのはわかってます。
だから試合で実績を積んで
対戦をアピールできるようにしたいですね」
1月12日の「ザ・ゴールデンヒストリー」を
ラジコで聴く ⇒ こちら
白須康仁さんの活動は各SNSをご覧ください。
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@sirasu0424
https://twitter.com/sirasu0424
◆Facebook
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https://www.instagram.com/shirasubeast/?hl=ja
◆YouTubeチャンネル 白須康仁の40代挑戦チャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCT_g8fezpIclTRrIPb9EMgg
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