第98回箱根駅伝 東京国際大学・大志田監督インタビュー
第98回箱根駅伝、往路終了後の東京国際大学・大志田監督のインタビューです。
Q:往路7位という結果を振り返って
1区と3区、それと4区は予定通り走ってくれたが、留学生(ヴィンセント)のところでもう少し前の方へ行く想定をしていたところが前に出られなかった。留学生のところと登りというところがちょっと頑張らないといけないかな、と。
Q:ヴィンセントの状態について
まだ確認は出来ていないが、途中で足が痛くなったという報告を受けている。大会に臨むまではそんなに悪い状況でもなく調整もしっかり出来ていて、「区間新記録を狙いたい」とも言っていたが、走っているうちにアクシデントがあったのかなと思う。
Q:3区での首位争いについて
5000mの通過タイムが13分43秒、10000mも27分47秒。想定したタイム通りに行ってくれた。ちょっと速かったですけど、気持ちがすごい乗っていて、良い走りだったなと思います。
Q:復路の展望
前の方もそうですけど、3~4番目から後ろ12~13番目くらいまで混戦だと思うので、しっかり確実に襷をつないで、今の順位を一つでも上の方に上げていきたいと思います。
Q:丹所と大学時代の伊藤(達彦)を比較して
今日の走りで言えば、2分50秒を切って押していくというところ。今回は区間新記録を目標にしてスタートしたので、3年の時の伊藤よりも逞しさを感じるレースだったと思います。
Q:丹所の魅力
まずは突っ込んでいくというか、オーバーペース気味に入って、中盤は我慢してまた後半につなげていくというレースを得意にしているのが彼の魅力。今日も18キロまではその通りに出来ていたけど、最後は一緒に走っていた青学の太田くんにしてやられたなという感じですね。
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この記事の番組情報
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2024年1月2日(月)・3日(火) 7時30分~14時30分
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