「防災アワー」今年最初のゲストは気象防災のスペシャリスト 村中明さん
2022年元日「年越寒波」の影響で、日本海側や関東の山沿いなどではドカ雪
関東平野部でも都心の最低気温マイナス1度と厳しい寒さとなりました。
今月の「防災アワー」のゲストは、気象庁で40年以上
気象業務に携わってこられた気象防災のスペシャリスト
NPO法人「環境防災総合政策研究機構」理事で
東邦大学理学部講師の村中明さん。
雪による被害を防ぐためにはどうすればよいのか…
村中さんに教えていただきます!
大雪は地震と違って、事前に予想され注意・警戒が呼びかけられます。
降り始めてから慌ててホームセンターに駆け込むのではなく
情報をしっかり把握した上で、スコップや底がギザギザの靴、
車の装備など、事前の備えが大切だとか…。
最近は靴にはめる滑り止めも、ネットで手ごろな値段で買えるそうです。
詳しくは、毎週日曜朝5時5分からの「防災アワー」をお聴きください。
先日12月27日には年末寒波で、日本海側は記録的な大雪となり
観測史上最も多い74センチの雪が降った滋賀県彦根市では
車の立ち往生も発生、
交通機関にも大きな影響が出ました。
およそ1年前には、関越道で2000台以上の車が立ち往生し
車の移動に2日以上かかったこともありました。
1日17時現在で、青森市の酸ヶ湯では2メートル82センチ
群馬県みなかみ町では 1メートル73センチの積雪となっています。
3日以降は北陸から北海道にかけての日本海側で、再び大雪のおそれがあります。
気象庁のHPの「今後の雪」は6時間先までの積雪の深さと降雪量の予想を
地図上に表しています。
最新の情報を参考になさってください。
気象予報士 防災士 伊藤佳子