西武・渡邉勇太朗が羽生市に「ふるさと応援寄附」 その返礼品は・・・【L-FRIENDS】(ライオンズナイター)

西武・渡邉勇太朗が羽生市に「ふるさと応援寄附」 その返礼品は・・・【L-FRIENDS】(ライオンズナイター)

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埼玉西武ライオンズが2018年に立ち上げた地域コミュニティ活動『L-FRIENDS』。地域、ファン、選手、スタッフがひとつの仲間としてつながり、未来に夢をつないでいくということを目的に「野球振興」「こども支援」「地域活性」「環境支援」の4つの柱を中心に取り組みを続けてきた。今回は西武のフレンドリーシティの1つである埼玉県羽生市が、同市出身・渡邉勇太朗の「ふるさと応援寄附」に対する返礼品の贈呈式を実施したことを紹介する。

西武の渡邉勇太朗投手(21)がきょう27日に訪れたのは埼玉県羽生市の「渡辺つり具店」。渡邉はかねてから故郷である羽生市に「子供たちへのスポーツ振興に役立てて欲しい」という趣旨で「ふるさと応援寄附」を行っており、その返礼品の贈呈式に出席するため、地元に赴いた。

渡邉が返礼品として希望したのは、自身の趣味である「ルアーフィッシング」に使用できる「カスタムオーダーメイドのルアーロッド」。ロッドビルダー歴41年の渡辺雄三氏によるこだわりの一品を受け取り、渡邉は「使うのがとても楽しみです」と笑顔を見せた。

今年はプロ入り初勝利を含む4勝を挙げ、手応えを掴んだ1年だったが「自分の課題もより明確になった非常に大きな1年でもありました。僕も渡辺雄三さんのように長く、そして太く、自分の飛び込んだ世界で活躍できるよう頑張ってまいります」と身を引き締めた。

埼玉県羽生市とは、渡邉のルーキーイヤーである2019年に西武ライオンズの地域コミュニティ活動「L-FRIENDS」の活動の一環である「連携協力に関する基本協定」を締結し、現在は西武ライオンズのフレンドリーシティの1つ。当時「活躍する姿を羽生市の皆さまに一日でも早くお見せできるように頑張ります」と話していた渡邉だが、来季は一軍ローテションの中心として、より地元・羽生市にその雄姿を見せてくれることが期待される。羽生市との距離をさらに縮めるためにも、背番号12のさらなる飛躍に期待したいところだ。

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