南野陽子の心を救った母の言葉とは?〜12月13日「くにまるジャパン極」

南野陽子の心を救った母の言葉とは?〜12月13日「くにまるジャパン極」

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南野陽子さんが人生で迷った時、ずっと大切にしてきたのは母の教え。12月13日「くにまるジャパン極(文化放送)」で語った南野さんの母の言葉とは?

野村邦丸アナ「それにしても南野さんは声が変わらないですね」
南野「声は変わらないですかね…、ちょっとザラついてますけどね(笑)」
邦丸「そんな南野さんが人生を振り返った時に思い出す【心を救ってくれた一言】とは何でしょう?」
南野「えーと…『迷った時は、あったか~い気持ちになるほうを選びなさい』」
邦丸「もう一回言って下さい。その声で」
南野「(笑)『迷った時は、あったか~~~い気持ちになるほうを選んで』」
邦丸「これは、どういうシチュエーションで言われた言葉なんですか?」
南野「これは、よく母が言ってた言葉なんです。私は色々迷ったりすることがある時、どうしても後々“得になりそうなもの”を選びがちだったんです。でも、そういうことじゃなくて“みんなが幸せになる”とか、“私はこの人を助けてあげたいな”みたいな感じで、迷った時は自分が納得いくというか、ほっこりするほうを選びなさいって母がよく言っていました。だから、お仕事を選ぶ時や友達に声がけするタイミングなんかも、全てこの言葉が基準になっているんです」

邦丸「そのお母様ですが、もう10年くらい前に…」
南野「はい、10年くらい前にね… まだ若かったですよ…68だったから…」
邦丸「若いわ~」
南野「でも、この言葉がずっと残ってます」

邦丸「この前、ジョージ・クルーニーが40億円のCMを蹴ったらしいんです。航空会社のCMだったんですけど、色々問題を抱えている会社だったようで、奥さんが『40億円はスゴいけど、そんなことよりアナタの心はどうなの?』って。それでジョージ・クルーニーはCMを丁重にお断りしたらしいんですけど、南野さんのお母様のお言葉はこういうことですよね?」
南野「そういうことです。判断は損得だけじゃない。損得を考えずに選べば堂々と生きていける。16年ぶりに出した新曲の歌詞にもこのことを入れました」

南野陽子さんが、コロナ禍の皆さんにも「この言葉を届けたい」と思って作詞した新曲「大切な人」をお聴きになりたい方はradikoのタイムフリー機能でお楽しみください。

「くにまるジャパン極」は平日朝9~13時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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