前回箱根準優勝の創価大学! 榎木監督「さらに上を目指す」
11月 23 日火曜日~26日金曜日は、日本シリーズ中継の関係で
「斉藤一美 ニュースワイドSAKIDORI!」(文化放送)の中で、
16 時 40 分頃に放送の「箱根駅伝への道」(文化放送)
11月24日、25日の放送では、
前回の箱根駅伝準優勝・創価大学のインタビューをお届けしました。
前回大会、創価大学は、アンカー区間で駒澤大学に抜かれ、
惜しくも初優勝を逃した形となったが、
それまでの最高順位だった9位を大きく上回る総合2位。
準優勝という結果を収めました。
榎木監督「強さの追求」
創価大学を率いる榎木和貴監督は前回の箱根を振り返り
「創価大学は、元々トップレベルの選手たちが入ってくる大学ではないので、
一定のチームとしてしっかりと箱根駅伝で戦うという目標を掲げて1年間取り組んだ結果が、
箱根駅伝の準優勝という結果だった。
一つ大きな自信を得たと思っている。
ただ、やっぱり最後勝ちきれなかったというところに課題が残った。
目指すからには頂点を取らなきゃいけないという雰囲気にもなったし、
準優勝したことで、今までやってきたことは間違ってなかったという証明にもなったので、
そこを一つの基準として、さらに上を目指すという準備で
新体制のスタートを切った」と前向きに語ってくれました。
また榎木監督は新チームについて
「優勝できなかったということは、
あらゆる面からして強さが足りないということを
チームとして感じた。
強さの追求というところで、
どんな試合でもどんな条件でも誰が相手でも、
しっかりと100%の力を出し切るという走りに徹しよう
ということで練習の方からしっかりと見直しを図って、
チーム強化を進めた」
と箱根準優勝を経て変化があったことを教えてくれました。
小野寺選手「(先輩たちの)”お前には来年がある”という言葉が原動力に」
榎木監督は前回大会10区を走った小野寺勇樹選手の
レース後の様子について
「周りの選手たちが、チームの課題として、
小野寺1人のせいじゃないというところを共有しながら、
新たにスタートを切ろうというところで
小野寺自身も他の選手からの声かけをきっかけに
また大きく成長することを誓っていた」
と教えてくれました。
その小野寺選手は当時のことを振り返り
「正直終わった直後というのは
あんまり自分でも頭では理解できないというか、
起こったことの大きさについての理解が
まだ追いついてないっていう状態だった。
1個上の先輩たちが”お前には来年があるから”
という声をかけてくれた。
やっぱ本当に一番悔しかったのは(当時)4年生の代だと思う。
そんな中で”来年があるから”という言葉をかけてもらって、
その言葉が自分の中ではずっとあの頭に残ってて。
ここで自分が諦めてしまったら、
本当に4年生の方には申し訳ないなというふうに感じて
それが一番大きな原動力かもしれない」
と語ってくれました。
小野寺選手は時より悔しさを滲ませつつも
”リベンジするぞ”というような様子がうかがえました。
このほか、網膜色素変性症と戦いながらエースとしてチームを引っ張る嶋津雄大選手にもインタビューをしています! その様子はpodcastでチェック♪
「箱根駅伝への道」は火曜日~金曜日「カラフルレンズ」の中、18時15分頃~文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。
ナビゲーターを務めるのは東洋大学OBで二代目・山の神として活躍した柏原竜二さん。3年目になる今シーズンも熱心な取材をもとにした解説、コメントに期待してください。
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箱根駅伝への道 – PodcastQR 文化放送 (joqr.co.jp)
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この記事の番組情報
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