11月17日 「イージー」なヒット曲、大集合~!
水曜日はスペシャルな選曲で洋楽を極める「洋楽ジャパンⅩ」 洋楽ファンの皆様、一週間のご無沙汰でした。 今週も懐かしいポップス談義に花を咲かせます! 今週のお客様は、中村真理さんです!
今回はリモートでご登場の中村真理さん。
アデルの「イージー・オン・ミー」が、全米1位を独走中ですが、実は「イージー」という言葉がタイトルに入っている歌が全米1位になったのは、史上初の出来事なんだそうで…。
そこで、惜しくも1位になれなかった「イージー」ソングを集めてお送りすることになりました!
*プレイリスト*
M1(イッツ・ソー・イージー/リンダ・ロンシュタット
It’s So Easy/ Linda Ronstadt )
1977年に全米5位を記録した軽快なナンバー。オリジナルはバディ・ホリー。
M2(イージー・ラヴァー/フィリップ・ベイリー&フィル・コリンズ
Easy Lover / Philip Bailey&Phil Collins)
1984年の大ヒット。フィル・コリンズはベイリーのソロ・アルバムにプロデューサーとして参加していたが、ベイリーから「一緒に曲を書こう」との申し出があり、二人でセッションを開始。出来上がった曲のあまりの素晴らしさに自分でもビックリしたとか…
M3(テイク・イット・イージー/イーグルスTake It Easy/Eagles)
1972年にリリースされたイーグルスのデビュー・シングルで全米12位。グレン・フライとジャクソン・ブラウンの共作。ブラウンが途中まで作ってうまくいかず、放置していた曲を、当時同じアパートに住んでいたフライが「あの曲どうなった?」と聞いてきて「うまくいかなくて」と答えると「こんな風にしたら?」とフライが提案、二人で歌を仕上げることになりました。
M4(イージー/コモドアーズ Easy / Commodores)
*1977年のシングル。この大ヒットでコモドアーズは、ファンクからポップなフィールドへと進出を果たすことに。作者は当時のリード・シンガー、ライオネル・リッチーで、その後、似たようなバラードを量産、独立後も大ヒットを次々に飛ばしていくことになります。リッチ―の故郷、アラバマのタスキーギは土曜の夜11時半を過ぎるとまったくの静寂に包まれ、日曜の朝は死んだようになる。そんな雰囲気を女性との別れた後の心境に重ねた歌。