「防災アワー」3月のマンスリーゲストは、フリーライターの棚澤明子さん
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「防災アワー」毎週日曜朝5時50分から、防災をもっと身近に、
もっとわかりやすく、生活目線でお届けしている番組です。
東日本大震災から10年
今月は、福島県で被災されたお母さんたちへの取材を続けられている
フリーライターの棚澤明子さんをマンスリーゲストにお迎えします。
棚澤さんは、これまで「福島のお母さん、聞かせて、その小さな声を」
「福島のお母さん、いま、希望は見えますか?」(彩流社)を出版されています。
この10年、福島に残ったお母さんたち、避難されたお母さんたちは
どう過ごされてきたのでしょうか?
悪いのは原発事故なのに、自分の思いを語るとバッシングされることもあり、声を上げられなくなる。「子どもを守りたい」という思いは同じなのに、分断される現状があるということです。
お母さんたちは「10年を節目・区切りにしてほしくない」とおっしゃるそうです。もちろん「10年で終わり」ではないですよね。
また、棚澤さんは、原発事故によって避難した子どもたちのその後の生活についても取材をされています。
棚澤さんの誠実なやさしい語り口でお話いただきます。
4月には震災を語り継ぐイベント「もやい展」が江戸川区・タワーホール深堀で開催され、4月4日(日)には震災を経験された若者たちのトークイベントも開かれ、棚澤さんはファシリテーターを務められるそうです。
詳しくは、「防災アワー」聞いてください。
気象予報士 防災士 伊藤佳子
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