“流しのブルペン捕手”が恐怖を感じた投手3人とは? 11月9日「くにまるジャパン極」
凄いボールを投げる投手がいると聞けば、全国どこにでもミット持参で飛んでいき、実際に球を受けて記事を書くスポーツライターの安倍昌彦氏。11月9日「くにまるジャパン極(文化放送)」では、安倍氏が21年間の取材の中で【捕るのに恐怖を感じた投手3人】を挙げてもらった。
野村邦丸アナ「今日は安倍さんに“流しのブルペンキャッチャー取材”で恐怖まで感じたピッチャー3人を挙げてもらいます。まず1人目は?」
安倍氏「東北高校の高井雄平投手ですね。ヤクルトで野手として大活躍された選手です。これがとにかく速かった。アベレージで145~6キロ。左ピッチャーって右ピッチャーより速く感じるんですよ。体感からするとプラス5キロ。だから150キロ以上に感じるボールがくるから、もうミットがついていかない」
野村アナ「(笑)」
安倍氏「アウトコースの高めのボールが捕れなくてミットかすめて後ろのネットまでいっちゃって…。当時の若生監督に『安倍さん、保険入ってる?』なんて言われました」
野村アナ「(大笑)」
安倍氏「その時、若生監督の隣に座って無表情で見てたのが2学年下、当時1年生だったダルビッシュ投手。若生監督がダルビッシュ投手に『お前はもっと凄いボール放れるようになるからな』って暗示をかけていたのを覚えています」
野村アナ「2人目いきましょう」
安倍氏「中日の浅尾投手です。日本福祉大学の学生だったんですけど、ストレートがビビビビビッって動くんですよ」
野村アナ「ムービングファーストボールみたいに?」
安倍氏「ぐちゃぐちゃの回転でね、震えながらくるんですけど、それが150キロ!捕ったってミットの中の指がぐちゃぐちゃです。痛いなんてもんじゃない!ホント怖かった」
安倍氏「本人に『どんな握りで投げてるの』って聞いたら、浅尾投手は『握りって何ですか?』って聞いてきたんです。彼は高校までキャッチャーで大学入ってからのピッチャーなんで知識がなかったんです。もう二度と捕りたくないって思ったピッチャーです」
野村アナ「では、恐怖まで感じたピッチャー3人目は?」
安倍氏「去年ドラフト1位で入った●●●●●投手」
3人目のピッチャーが気になる方はradikoのタイムフリー機能でご確認下さい(笑)
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