荒川強啓、10年続ける関心事ノートは「阿久悠さんの真似」。横浜DeNAベイスターズへの愛も語る『くにまるジャパン 極』
文化放送の平日朝ワイド番組『くにまるジャパン 極』。パーソナリティはフリーアナウンサーの野村邦丸さん、パートナーは西川文野アナウンサーです。
2月16日のゲストは、荒川強啓さん。荒川さんがつけている「関心事ノート」の話や、横浜DeNAベイスターズの話題で盛り上がりました。
荒川強啓、10年続ける関心事ノート
番組は、荒川さんが毎日つけている「関心事ノート」の話で盛り上がります。
荒川さんは、関心事ノートを「日々の様々な出来事について、新聞の切り抜きを貼ったり、自分のペンで書き記したもの」と説明。「かれこれ10年くらいつけている」と明かします。
邦丸さんが、荒川さんに関心事ノートをつけ始めたきっかけを質問すると――
邦丸 うん、うん。
荒川 そのノートを見せていただいて、この偉大な作詞家はこうやって日々の出来事を書き留めて、歌詞に繋がるようなものを探っているんだな、という。大作詞家でもこうした地道な努力をされていると知ったときに、これはぜひ真似させていただこうと。
この日、荒川さんは関心事ノートを持参。内容を見た邦丸さんが「資料が貼られているということは、強啓さんなりの分析もされているのでは?」と聞くと、荒川さんは「そうですね」と同意します。
西川 はい。
荒川 それから、世の中がどう流れているかも、時系列も含めて見えてくるのがいいですね。
邦丸 これはとても貴重な。備忘録ではないけど、書物になりそうな感じがしますけどね。
荒川 なりますかね?
邦丸 事務所は動いてないんですか? 書籍化しようって(笑)
荒川 はい!?(笑)
邦丸 これ、ワンビジネスありそうですけどね(笑)
横浜DeNAベイスターズファンになったきっかけ
荒川さんは、「横浜大洋ホエールズ時代からの熱狂的な横浜DeNAベイスターズファン」なのだとか。ファンになったきっかけは「横浜スタジアム」と話します。
邦丸 はい(笑)
荒川 で、やめたときに「とってもきれいな球場が横浜公園にできたよ、見に行ったらどう?」って言われて行ったところ、これが広くてフェンスが高くて、ものすごいきれいな球場で。一発でほれ込んだんですよ!
西川 はい。
荒川 で、そのあとに「スーパーカートリオ」が登場しましたでしょ。近藤貞雄さんが監督のときに「足にはスランプがないんだ」って名言を言って。
邦丸 うん、うん。
荒川 で、高木豊、加藤博一、屋鋪要っていう三人のスーパーカートリオ。この人たちの活躍でもって、一発で引き込まれましたね。「こんな格好いい球団はない!」って。
邦丸 はい。
荒川 戦い方も理にかなってるんですよ。フェンスが高くて広いからホームランが出にくい、だから走って足でかき回せって。あの野球には納得いって、ワクワクさせられましたよ!
ここで邦丸さんが、「横浜は対戦成績に圧倒的な差があった巨人から(勝ち星を増やしてくれる)『横浜大洋銀行』と呼ばれていた」というチームの過去を指摘。続けて、荒川さんに「その辛い時期もファンでいたんですか?」と質問すると――
西川 (笑)
荒川 やっぱりね、勝負は時の運と言いますけども、横浜はおもしろい野球をやってくれてたので。それぞれ特徴のあるチームがあってもいいだろうと思ってましてね。「弱くたって魅力があるんだ!」ってところで納得してました。
邦丸 そうですか。じゃあ権藤ベイスターズが優勝したときは、横浜大洋銀行だったころからファンの強啓さんからすると、感無量だったと思うんですけど。どうでしたか?
荒川 それはそうですよ! ファンってそういうものじゃないですか。弱くても、そこは受け入れたうえで熱くなってるから。で、みんなからイジメられればイジメられるほど、こっちはもっと熱くなるっていう。そういうところ、ありません?(笑)
邦丸 たぶんね、西の阪神、東のベイスターズファンはそうでしょうね。マゾヒスティックなところがあるから(笑)