松坂引退試合にエースが痛恨被弾で最下位転落「現状を受け止める」【#辻コメ】(ライオンズナイター)
●西武2-6日本ハム(メットライフドーム)
西武のエースとして球界の歴史を築いた男の花道を勝利で飾ることはできなかった。
先発・松坂大輔は近藤に5球を投じ、四球を与えて降板。松坂からボールを受け取った2番手・十亀は外崎の好捕にも救われ、無失点に抑えたが、2回から登板した現エースの髙橋光成が5回に痛恨の3ランを浴びた。若手中心の打線は2年目の生田目の前に沈黙。8回にあ山川の22号ソロも飛び出したが空砲となった。
西武は連敗で最下位に転落。明日の本拠地最終戦で再び浮上を目指す。
【試合を振り返って】
確かにね、松坂大輔の引退試合というところでもあるし、とにかくウチは今日も勝ちに行ってるわけだからね。その中で(5回の野村選手の)3ランがちょっと痛かったかな。
【髙橋光成投手は2回からの登板の難しさは】
いや、どうだろう。久々に球の走りは良かったけどね、速かったし。そこでもうひとつ慎重さが、今年やっぱりHRを打たれる確率が高いんでね、そういうところでもうちょっと慎重にいかないことにはね。あれだけ真っすぐが走ってたんだから。
【打線は対戦の少ない生田目投手に苦戦】
いや、現状です。この打線でやってるわけだから、それは力がないんです。しっかりとこれが現状なんで、そう思うしかないんですよね。確かに的を絞りづらかったってのもあると思うけど、それでも打てなかったんでね。若い選手ももっとしつこく、打ちにくい球でも粘んないと。チャンスで見逃し三振とかも、川越もあったし、そういうことしてるようじゃ点は入らないです。(山川選手は右方向に一発)よくなりましたよ、だから中村いない時4番に入れたりしてるんでね。いい感じでは打ってます。
【最下位転落】
まぁそれはね、本当に現状を受け止めるしかない。
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