『くにまるジャパン 極』震災特集「拝啓 野村くにまる様 東日本大震災からの10年とわたし」
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文化放送は、平日生ワイド番組『くにまるジャパン 極』(月-金曜午前9時00分~午後1時00分)の3月11日(木)の放送回にて、東日本大震災特集を放送します。
当番組は、東日本大震災が発生した2011年、被災地・茨城県のラジオ局から生放送を行ったことを皮切りに、毎年この時期に被災地を現地取材した特集を組み、通年でも復興レポートの放送を続けています。
今回の特集では、震災の発生後、東北に足を運び定期的に話を聞いてきた方々に、野村くにまるが宛て先となる「拝啓 野村くにまる様 東日本大震災からの10年とわたし」という手紙を執筆していただく企画を放送します。
この企画は、「あの日に何が起こったのか」、「そこからこの10年をどう生きてきたのか」「家族や友人にはどんなことがあったのか」「10年を迎えるにあたり、どんなことを感じているのか」を記してもらいます。
手紙の執筆を依頼している方々は以下となります。
●奇跡の復興と言われる女川町で中心的に活躍してきた老舗蒲鉾屋の若社長
●津波にのまれ九死に一生を得た釜石の旅館の女将と娘
●宮城県気仙沼市生まれ・在住の歌手の熊谷育美さん
番組では、東日本大震災から10年となるこの節目の日に、これまで培ってきた東北の方々との関係値を生かした番組づくりを通じてこの10年という時間の経過をリスナーに感じてもらい、いま一度東日本大震災に向き合う時間を提供したいと企画を進めていました。
しかし、コロナ禍でこれまでの様に現地に赴いて取材をするのが困難な状況となり、これまでと違った別の方法でリスナー伝えることが出来ないかと考え、今回の企画が決定しました。いただいた手紙を中心に、被災地の皆さんが生きてきた「それぞれのこの10年」をじっくりと伝えます。
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