東日本大震災から10年 様々な番組で特集企画。被災地・宮城県の首長出演、現地放送局の記者レポートほか
2011年3月11日に起きた東日本大震災から10年が経とうとしています。この出来事を風化させないために、そしていざという時に備えての意識と行動を忘れないためにも、文化放送では今年も、震災について各番組で取り上げ、防災について今一度考えます。
3月1日(月)~12日(金)は、各ワイド番組で震災特集
3月11日(木)を含む、1日(月)~12日(金)は各ワイドで震災を特集します。2月16日現在、下記の放送が予定されています。
◆『ニュースパレード』(月~金午後5:00―5:15放送)
3月9日(火)は宮城県女川町・須田善明町長と宮城県気仙沼市・菅原茂市長が出演し、いまの被災地の状況を伺います。また、3月10日(水)はラジオ福島、11日(木)には岩手放送の記者によるレポートを行います。そして元ラジオ福島アナウンサーでサキドリレポーターの佐々木瞳記者を福島県浪江町に派遣し、現在の問題点を伝えます。このほか、被災地の自営業の方々の現況などを取材報告します。
◆『斉藤一美 ニュースワイドSAKIDORI!』(月午後3:30―5:50放送、火~金曜午後3:30―6:45)
3月1日(月)~12日(金)の『斉藤一美 ニュースワイドSAKIDORI!』は、4時台の「ニュースフカボリ」コーナーを中心に、被災地の方々、被災地で情報発信を担ってきた「臨時災害FM 」の皆さんなどと回線をつなぎ、この10年の歩みや、現在の課題、被災地のこれからの有り方について話を伺っていきます。
また、本日2月16日(火)~19日(金)も被災地プレゼントと題して、茨城県鹿嶋市のしらすセットや福島県矢祭町の純米酒・コシヒカリほか特産品の詰め合わせなど、各地の名産品をリスナーの皆様にプレゼントし、被災地応援につなげます。
◆『なな→きゅう』(月―金午前7:00-9:00放送)
3月11日(木)は、首都圏ラジオ7局の共同制作『災害情報交差点』を今年も放送(8:46~8:54頃)。災害時に重要なライフライン情報をできるだけ速やかに共有するため、首都圏ラジオ局と電気・ガス・水道・電話などのライフライン各社が、リレー放送をします。
◆『大竹まこと ゴールデンラジオ!』(月―金午後1:00-3:30放送)
3月1日から12日までの2週間、午後2時冒頭のコーナー「ザ・ゴールデンヒストリー」で震災をテーマにお送りします。3月1日からは「東日本大震災から10年 福島を離れて」、8日からは「東日本大震災から10年 今を生きていく」と題して、大竹まことが渾身の朗読で伝えます。さらに3月11日の放送では、被災地を何度も訪れ強く思いを寄せている大竹まこと、そして木曜レギュラーの光浦靖子がリスナーの今の思いを紹介しながらこの10年を考えます。