青山学院大学前キャプテン神林勇太さん 現キャプテン飯田貴之選手の言葉に「涙が出そうに」

青山学院大学前キャプテン神林勇太さん 現キャプテン飯田貴之選手の言葉に「涙が出そうに」

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2年ぶりの開催となった第33回出雲駅伝は、
史上初! 東京国際大学の初出場初優勝で
幕を閉じました。
ここでは、青山学院大学前キャプテンで
ゲスト解説を務めてくれた神林勇太さん
中継内での印象に残ったコメントを紹介します。

出雲駅伝前のインタビューで青山学院現キャプテン飯田貴之選手
「昨年、神林キャプテンの姿を1年間見ていて
競技力で示してくれたキャプテンだったと思う。
そういったところを意識しながらやっていこうかなと
春先から取り組んだ。
だが、神林さんと比べると走力は劣ると思った。
自分自身3年生の時まで大事にしてた
日ごろの各自ジョグの練習量など
こだわりをもってやってきたので
4年目、キャプテンになってもスタイルを曲げず
みんなに見てもらって感じてもらいながら
やっていきたいなと思ってここまでやってきた」
と語ってくれました。

また、飯田選手はゲスト解説の神林勇太さんについて
「性格的にも優しく、頼りがいのある先輩だった。
ずっと引っ張ってやってくれて、
全日本での7区での他を寄せ付けない走りが
今でも頭に残っている。
神林さんは箱根最後走れなかったが、
最後9区で給水してもらって
ただの給水ではなく、
来年自分自身がキャプテンをやるということも
なんとなく感じ取っていたので
そういった思いも受け取った。
数いる先輩の中でも特別な先輩。
神林さんは現在競技を続けていなくて
最後箱根走れなくても”悔いなく競技人生終えた”と
言ってはいたが、4位という結果に満足していないと思う。
神林さんたちの思いを受け継いで優勝したい
と強い決意を語ってくれました。

飯田選手のインタビューを受け神林さん
「ちょっと涙が出そうになる。
ほんとに彼に対しては特別な思い出がある。
だからこそ私の分までと言っているが
とにかく自分たちのために頑張って走ってほしい
と本当に泣いてしまうのでは?と感じるほどの様子で話してくれました。

レース後、神林さん青山学院について
「わたしも正直ここまでみんなが走ってくれると思ってなかった。
さすが青山学院。全日本と箱根、
残り2冠への道筋はつけられたと思う。
ここから残り数か月、苦しい期間となると思うが
前を向いて残りの2冠達成できるように
頑張ってほしい」と語ってくれました。

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