秋の味覚に新種が誕生! あま~い種なしブドウ「クイーンルージュ」とは?~ニュースワイドSAKIDORI!

秋の味覚に新種が誕生! あま~い種なしブドウ「クイーンルージュ」とは?~ニュースワイドSAKIDORI!

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文化放送「ニュースワイドSAKIDORI!」で毎週月曜日にお送りしているコーナー「サキドリ最前線」11日(月)の放送では、吉田愛梨レポーターが、今月から販売が始まった新種のシャインマスカットについてご紹介。

実りの秋、収穫の時期を迎えている中、スーパーマーケットでよく見かける果物が、種がなく皮ごと食べることができる「シャインマスカット」だ。
そして、この秋、シャインマスカットの新たな品種「クイーンルージュ」がデビューした。

この「クイーンルージュ」は、種なしで食べることができるブドウの需要が高まっていることから、フルーツ王国の長野県が新しい種なしブドウを作ろうと県をあげて10年かけて開発したもので、まさにルージュを彷彿とさせる艷のある赤色が特徴のブドウだ。
ユニコーンという赤紫色で細長い品種に、シャインマスカットを交配させて生まれたブドウで、糖度はシャインマスカットが19度ほどであるのに対し、クイーンルージュは20度以上あるという。

今回、吉田愛梨レポーターが取材したのは、クイーンルージュの生産農家の一つである、竹村工業株式会社だ。

竹村工業は、実は元々、60年以上にわたって建築建材の製造販売を行ってきた会社だが、令和の時代に入り、農業にも事業を拡げてきた。
その理由は、「高齢化や後継者不足などで空いている畑を活用したいから」
「定年を迎えても就業意欲のある従業員を、健康面や安全面に配慮しながら雇用し続けたい」という思いからだ。
今では、竹村工業のブドウの農地面積が10万平方メートルをこえる規模に拡大している。

そんな広大な畑で育ったクイーンルージュを、スタジオで試食した。
斉藤一美アナウンサー、坂口愛実アナウンサーは、まさに目尻を下げながら両頬に手を添え「幸せ!」の一言。

薄く紫がかった赤色が美しい大粒のブドウを一粒、皮をパリッと噛むと、シャインマスカットよりは皮が薄く感じられる。とにかく甘くて爽やかな果汁が溢れる。
長野生まれの赤いシャインマスカット「クイーンルージュ」は、デパートやスーパー、通販サイトで販売中。
デビューしたての「クイーンルージュ」、今年は見つけたらラッキーという気持ちで、果物売り場を覗いてみてはどうだろう。

『斉藤一美ニュースワイドSAKIDORI』は平日午後3時30分~5時50分、文化放送(AM1134KHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。
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