西武、苦手楽天に劇的サヨナラ!「中継ぎ陣の頑張りが1番大きかった」【#辻コメ】(ライオンズナイター)
〇西武3x-2楽天(メットライフドーム)
西武が今季2度目のサヨナラ勝ちを飾った。
先発・渡邉勇太朗が「自分の力不足です」と3回途中でマウンドを降りる中、リリーフ陣が奮闘。8回にはギャレットが一死1・3塁のピンチを招くも、武隈の好救援と森のスーパーキャッチで無失点で切り抜けた。打線は7回に川越の適時打で同点に追いつくと、9回二死2・3塁から岸が劇的な一打で試合を決めた。
【岸選手の一打でサヨナラ勝ち】
中継ぎ陣が非常に頑張って、試合を作ってくれたのが1番大きいと思うし、よくほんとに最後まで食らいついてね、あそこまで持っていきました。(岸選手は前の打席の悔しさを晴らすサヨナラ打)もちろん結果的にね、当然みんなそういう気持ちをもって立ってると思うんだけど、あの7回の勝ち越しの場面でどういう打撃が1番いいかって、ああいう打撃はって話もちょっとしたんだけど、そういう意味で追い込まれて、向こうだって満塁で森友哉は迎えたくないと思うんでね、その中でしっかりとコンパクトに引きつけて打ってくれたってのは、彼自身、自信になってくれると思います。
【9回は山川選手に代打・岡田選手もバント失敗】
うん、そうだね。ほんとに2・3年前だったらあの場面でも山川で、バントなんかさせないんだけど、やっぱりそのチームが勝つために、今の状態とか色んなことを考えた場合に、送って勝ちたいって気持ちだった。まぁ・・・バントの名手の岡田がね、これはほんとに不思議なもんでね、一昨日もバントさせようとして(バントファウルして最終的には)死球で塁には出たんだけど、バントって不思議なもんで、名手でも1回失敗するとね、こういうことがあるんで。まぁでもほんとに毎日1番練習してるのは岡田だからね、それはもうしょうがない。毎日1番バントしてる選手だから。後の選手がよくカバーしてくれました。
【3回途中からリリーフ陣が無失点リレー】
渡邉勇太朗はこれからチームの先発ローテーションに入って投げていかなくちゃいけないピッチャーなんでね、こういう調子が悪いこともあるし、こういう時期にこういう位置にいる試合としてはもっと引っ張ってね、点取られようが投げさせることもできたんだけど・・・お客さんのこと見たらそういう気持ちにならなかったんで、早めに代えました。
【武隈投手が昨日に続きピンチで登板して見事な火消し】
うん、やっぱり気持ちが出てるじゃないですか。ほんとに助けられました。(森選手のスーパーキャッチも)やっぱり色んなことを試合の中で反省して、試合の中でそういうプレーが出るということは、友哉にしてみればミスもあったりして、ピッチャー、チームを勝たせたいって気持ちが出てるような気がするんでね。常にこういう気持ちをもってね、選手たちは戦ってほしいと思います。
【シーズンも残り10試合】
もちろん勝ちにこだわっていくけど、まずはちゃんとした必死な姿をみせないといかんです。熱くなるようなね、試合ができればいいと思います。
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