養老孟司が田舎暮しを推奨する理由は? 実はノーベル物理学賞・眞鍋淑郎の出身地も… 〜10月7日「大竹まこと ゴールデンラジオ」

養老孟司が田舎暮しを推奨する理由は? 実はノーベル物理学賞・眞鍋淑郎の出身地も… 〜10月7日「大竹まこと ゴールデンラジオ」

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10月7日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)には、解剖学者の養老孟司先生がリモート出演。自著の紹介をきっかけに、ノーベル物理学賞を受賞した眞鍋淑郎氏についても触れ、自然豊かな地方で暮らす魅力を語る。

10月7日の「大竹メインディッシュ」には、養老孟司先生がリモート出演。

5月に出版した『養老先生のさかさま人間学』の話題に。
以前から養老先生は、都会と地方で参勤交代のように働くことを推奨している。
本書を手がけた「ぞうさん出版」も、広島県の山奥でそのようなスタイルを取る。

養老先生「出版なんていうのは、みんな都会じゃなければできないと思ってる。でもありますよ、隠岐の島にも出版社があります。もう少し日本の人は(都会に集中せず)バラバラに住んでもいい。田舎はなんでも自分でやらなくちゃいけない。それって大事だと思うんですよね」

太田アナが「ノーベル物理学賞を受賞した眞鍋淑郎さんも、自然が豊かな愛媛のご出身でしたよね」と語りかけると――

養老先生「そういう人が学者には多いんじゃないですかね」
太田アナ「自然と触れ合うことで、子どものころから関心領域が広がるってことなんでしょうか?」
養老先生「そうですね。(自然と触れ合うことは)五感の訓練ですから」

そして「都会で生きていくのに、自然のインプットは必要なんでしょうか」と問われると、養老先生は「それは自分の体に聞いてみなさい、と言うしかない。自分が一番安定していられる状況というのがどういうものか、ほとんど知らないで動き回っているのが今の人ですから」と語った。

「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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