今回の対決はガンちゃん、柏原さんが
スポーツに関する“お題”が書かれたクジを引き
そのお題に沿ったトークを展開（３回戦制）。

聴く人の心に響くトークを披露したのは
ガンちゃんか？　かっしーか？
山田弥希寿アナウンサーが判定しました。

１回戦（柏原）最高の道具

昨今は富士通所属のアスリートに
インタビューする機会が増えたという
柏原竜二さんが紹介したのは
東京2020パラリンピック 陸上
「女子走り幅跳び T63」（運動機能・義足）
「４ｍ３９」で４位入賞
「女子100ｍ T63」（運動機能・義足）
「１６秒４８」で８位に入った
兎澤朋美選手のエピソード。

義足は使い込むうちにやわらかくなるそうで、
練習のし過ぎは
義足がやわらかくなり過ぎることにつながり
レースでベストパフォーマンスを
発揮しにくくなるのだそうです。

「自分で調整して試合に向けて
　コントロールしなきゃいけないらしいんです。
　だから練習中、使用制限があるんです。
　体調以外にも試合に（向けて）
　“最高の道具”にするための
　コントロール（が必要）」（柏原）

また、砂を取り除くなどの手入れも重要という
パラ陸上の奥深さをご紹介いただきました。

１回戦（岩本）いいね！新種目

ガンちゃんが引いたお題は「いいね！新種目」。

東京2020オリンピックで「度肝を抜かれた」という
新競技のスケートボードを見て感じたことを紹介。

男女それぞれ「ストリート」「パーク」の２種目が行われ
日本勢は
「男子ストリート」堀米雄斗選手、
「女子ストリート」西矢 椛選手
「女子パーク」四十住さくら選手が金メダルに輝くなど
合計５つのメダルを獲得しました。

ガンちゃんは競技を終えた直後の選手同士が
健闘を称え合う姿に「スポーツの原点を見た」とコメント。

「全力で頑張っている選手たちがいて、
　サポートする人たちの炎天下の頑張り。
　テレビの前で私たち釘づけになったでしょ。
　僕は全国の人に問いたい！」（岩本）

続く言葉はスケートボードの価格を調べた人が
大勢いるはず――というもの。

ガンちゃん自身も通販サイトで
“価格”や“耐荷重”をチェックした一人。

アスリートの視点で感じたことは
今後発展を続け競技性が高まった場合・・・

「称え合うシーンって減ってくると思う」（岩本）

「今は『ナイス！』みたいな感じになってますけど、
　もっとピーンと張り詰めた（状況になる）」（山田）

「スポーツの育ち方、
　認識度の広がり方を感じて感慨深かった」（岩本）

２回戦（柏原）調整失敗？！

柏原さんが語ったのは
東京2020オリンピック「男子マラソン」日本代表、
富士通・中村匠吾選手について。

中村選手は2019年9月、
東京オリンピック男子マラソンの日本代表選考レース
「マラソングランドチャンピオンシップ」（MGC）で優勝し
代表の切符を勝ち取りましたが
今年に入って左足甲やくるぶし付近を痛め、
「びわ湖毎日マラソン」、
五輪コースを使用したテスト大会
「北海道・札幌マラソンフェスティバル」を欠場。
東京2020大会は６２位でした。

代表内定後「つらいことが多かった」という
中村選手に話を聞いた柏原さんは
「スタートラインに立たないことも
　できたのでは？」――と
“出場辞退”の選択肢はあったのか
問いかけたそうです。

中村選手はギリギリまで悩みながらも
サポートしてくれた人たちの顔が浮かび
どのような結果になろうと
出場する決意を固めたそうです。

「調整失敗したかもしれないんですけど
　彼の今後の競技人生的には
　成功なんじゃないかと思って。
　失敗を経て、
　彼自身が成功に変えていってくれるだろうし、
　一回失敗した経験が、
　今後絶対成功につなげてくれると思うので
　個人的には走ってよかったんじゃないかなと
　思っているのと、
　僕が同じ立場になった時
　僕も『走る』という選択をすると思うんです」（柏原）

「これは深くてね、何が正解かって、ないんだ。
　柏原君は情熱をとったわけでしょ。
　俺も賛同するわ、それ」（岩本）

２回戦（岩本）パートナーのおかげです

くじを引いたガンちゃんは
山田弥希寿アナウンサーに向かって・・・

「山田君、いつもありがとうな」

そして番組の歴代パートナー、スタッフ、
関係者への感謝の言葉を述べると
プロ野球解説者としてのパートナー、
「実況アナウンサー」について言及。

実況アナは十人十色――、
人それぞれ特徴があることに触れ・・・

「それ（特徴）を捉えて
　会話の止まるところとか、
　“喋れよ”と促してることとかも察することが
　必要なんですよ。
　これ、いろんな人と組めば組むほど
　メチャクチャ、トレーニング（になる）。
　私は一人でここまで来たんじゃない。
　全てパートナーの方々のおかげ。
　周りの方々のおかげで岩本があります、
　ということを
　ここで改めて発言させていただきたい」（岩本）
　
「（笑）」（山田）

「何、笑ってるんすか？！」（柏原）

「ポイント稼ぎかな、って。
　スタッフもうなずいてます」（山田）

普段、実況アナや番組のパートナーなどに面と向かって
感謝を伝える機会はなかなかない――
と指摘するガンちゃんは
今回、このお題を引いたことを
自らの“引き”の強さとアピールしました。

３回戦（柏原）縁の下の力持ち

東京2020オリンピックでは
スポーツ界における“縁の下の力持ち”
「マネージャー」の存在の重要性を痛感したという柏原さん。

東京2020オリンピックからの追加種目
「3x3バスケットボール」で
日本は男女ともに代表チームが出場。

競技は男女同日、１日２試合ずつ（男女計４試合）行われ
マネージャーは４試合に帯同。

日本代表には、篠崎澪選手が所属する
富士通レッドウェーブから生方江梨奈マネージャーが参加。

競技の期間中は
「１日２時間睡眠」の日々が続いたそうです。

「だけどそういう縁の下の力持ちがいないと
　選手は活躍できないし、
　その『睡眠２時間』のおかげで
　活躍ができるわけなので」（柏原）

３回戦（岩本）縁の下の力持ち

ガンちゃんも柏原さんと同じお題を引きました。
（柏原さんが無意識のままクジをボックスに戻したため）

「皆さんのおかげでこの番組があるんです。
　本当にありがとうございます」

２回戦に続いて番組スタッフや
文化放送関係者への感謝の言葉が続き・・・

「すべてにおいて私は支えられております。
　縁の下の力持ちの皆さんのおかげで
　『岩本勉のまいどスポーツ』、存在しております。
　ありがとうございました」（岩本）

「演説みたいになりましたけど・・・」（山田）

判定

山田弥希寿アナウンサーの判定は

勝者：柏原竜二

柏原さんのトークは
全てのエピソードがまとまってたと評価。
一方、ガンちゃんは
２回戦以降、ゴマすりに終始していたと指摘。

「（感謝の言葉は）全部撤回する！」（岩本）

重大発表 ①

番組エンディングで重大発表！

放送時間の５分拡大！

9月27日（月）から『岩本勉のまいどスポーツ』の放送時間は
17時50分 ～ 18時30分 となります。

引き続きよろしくお願いいたします！

重大発表 ②

今年も『箱根駅伝への道』のオンエア決定！
柏原竜二さんがナビゲーター、
山田弥希寿アナウンサーがアシスタントとして
9月28日（火）から新番組『カラフルレンズ』の中
18：15頃から放送されます。

　■箱根駅伝出場大学応援ラジオ
　　『箱根駅伝への道』
　火～金（9月28日～12月31日）
　18:15頃～

　ナビゲーター：柏原竜二
　アシスタント：山田弥希寿

　■番組ＨＰ こちら
　■ツイッター
　　 文化放送大学駅伝独り占め @ekiden1134

柏原竜二さんの出演番組、ＳＮＳ、過去の出演

　■『柏原竜二の文化放送サブカル会』
　（2021年4月～6月放送）全13回

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　★柏原竜二さんの過去のご出演
　・2011年03月27日　東洋大学３年
　・2014年12月01日　富士通 ２年目
　・2017年06月05日　★　with 塚原直貴さん
　・2017年06月22日　★　with 塚原直貴さん
　・2017年08月07日　★　『柏原竜二の まいどスポーツ』
　・2017年10月09日　★　出雲駅伝 展望
　・2017年12月11日　★　with 神野大地選手
　・2018年01月15日　★　富士通フロンティアーズ
　・2018年01月22日　★　富士通フロンティアーズ
　・2018年01月29日　★　富士通フロンティアーズ
　・2018年12月10日　箱根クイズで ガチバトル
　・2019年04月22日　柏原竜二さん＆八木菜緒さん 結婚報告

　★・・・八木アナ アシスタント時代