11 /4 スタート(※開始予定日変更となりました)『スゴヨセ』とは!? ~ニュースワイドSAKIDORI
文化放送「ニュースワイドSAKIDORI!」で毎週月曜日にお送りしているコーナー「サキドリ最前線」。27日(月)の放送では、吉田愛梨レポーターが、来週から始まる「新しい形の寄せ書き」その名も「スゴヨセ」についてサキドリ取材した。
この「スゴヨセ」とは一体、どのようなサービスなのか?
コロナ禍において、大勢の人が集まることが難しくなる中、一層ニーズが高まっているのは様々な「オンライン需要」であることは言うまでもないが、この「スゴヨセ」は一言で言えばオンラインの寄せ書きサービス。サービスを提供しているのは、東京に本社をおく株式会社iUM(アイム)だ。iUMの担当者は、テクノロジーを活用しながら、「個々が自分らしく人生を楽しむきっかけ」を提供することで人々の幸せに繋がればという思いで活動していると語ってくれた。
「スゴヨセ」の最大の特徴は、オンラインの寄せ書きを、最終的にはリアル本として完成させることができる点。寄せ書きと言えば一般的に色紙に書くものだが「本」の形にすることで「色紙」以上に贈り物としての特別感や温かみを感じさせるものになる。それだけではない。色紙は、本棚に入れるとサイズが大きいため、はみ出してしまったり、保存していると変色してしまったりするなどの問題点があるが、本の形にすることで、そういった問題が解消するだけでなく、ページをめくる楽しさも加わるのだ。
ではどのように作成してゆくのか? まず寄せ書きを作る主催者(幹事役)が50種類以上ある中からシーンに合わせてデザインプレートを選ぶ。次に寄せ書きに参加してくれるメンバーにURLを送りメッセージを書き込んでもらう。その際、お祝いの言葉だけでなく「○○さんの好きなところ」「○○さんを動物に例えたら」などの質問を設定すると、質問に答えるだけで寄せ書きができていくという便利な仕組みだ。最後は、デザインプレートに合わせて、思い出の写真を挿入するだけ。これで寄せ書きのウェブページが完成する。寄せ書きを贈られる相手は90日間までウェブ上で無料で見ることができる。
気になる料金だが、寄せ書きをPDFデータで贈る場合には、表紙抜きだと税込み550円から。さらに、リアルの本の形にする場合には、表紙抜きで税込み1980円からだ。いずれも気軽にプレゼントできる価格設定と言えるだろう。
大切な人の門出を直接祝えないコロナ禍においても、大勢のメッセージを気軽に集めて1冊の記念品にできるオンライン寄せ書きサービス『スゴヨセ』は、2021 年 11 月 4 日(木)(※サービス開始予定日が変更となりました。)からスタートする。
デジタル技術を使い手作り感溢れる作品を作ることは、人と触れあいにくい今の時代だからこそ、その価値が感じられるサービスと言えるかもしれない。
『斉藤一美ニュースワイドSAKIDORI』は平日午後3時30分~5時50分、文化放送(AM1134KHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。
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