2021年日本民間放送連盟賞・ラジオ報道番組部門にて文化放送が「最優秀」を受賞!
優秀な成績と認められる作品を表彰する『2021年日本民間放送連盟賞』中央審査会審査結果が16日、民放連理事会において発表されました。文化放送は【ラジオ報道番組部門・最優秀番組】において『文化放送・戦後75年スペシャル「封印された真実~軍属ラジオ」』が受賞の栄誉に輝きました。文化放送が「最優秀」を受賞したのは、2016年(ラジオ報道番組部門「アーサー・ビナード『探しています』」)以来、5年ぶりの快挙となります。
パーソナリティを務めたのは、アメリカ人の詩人アーサー・ビナード氏で、2016年に同じくラジオ報道番組部門・最優秀を受賞した『アーサー・ビナード 探しています』のパーソナリティも務め、文化放送では2017年から『アーサー・ビナード 午後の三枚おろし』(月~金曜午後5時34分頃~)を担当しています。ナレーションは鈴木純子アナウンサーが担当しました。
地上波送信所(埼玉県川口市)は、かつて日本放送協会(現NHK)の放送施設だった関係で、地下にその「隠蔽放送所」が建設されたことが発掘調査により明らかになっています。
サイパンから米国が日本に向けて放送したAM(中波)によるプロパガンダ放送の第1回放送を当時の貴重な原稿をもとに再現し、また様々な記録と証言から日本が終戦年に行った「防圧放送」の音声も再現してお届けしました。
戦時におけるラジオ放送は、敵国に対して「兵器化」し、メディアとして本来の使命と真逆の役割を担ってしまいました。そうした「負の事実」と向き合いながら戦後75年の封印された真実を解き明かしました。
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