岩本勉が語る 東京2020 野球 侍ジャパン“金メダルへの方程式”

岩本勉が語る 東京2020 野球 侍ジャパン“金メダルへの方程式”

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8月2日の文化放送『岩本勉のまいどスポーツ』
東京2020オリンピック「野球」日本代表 侍ジャパン「野球」日本代表侍ジャパンの
オープニングラウンド2試合を
プロ野球解説者・岩本勉が解説したほか
放送30分後に始まる準々決勝・アメリカ戦(19時試合開始)を展望。
さらに独自の視点で
日本の“金メダルへの方程式”を紹介しました。

目次

  1. 初戦・ドミニカ共和国戦
  2. 2戦目・メキシコ戦
  3. 侍ジャパン“金メダルへの方程式”
  4. 8月9日は放送休止

初戦・ドミニカ共和国戦

オープニングラウンドA組初戦のドミニカ共和国戦。
侍ジャパンは9回に2点差をはね返し
逆転サヨナラ勝ち

ガンちゃんが注目したのは
9回に代打でヒットを放ち
日本の逆転劇につなげた近藤健介

近藤は初対戦のハイロ・アセンシオに対して
1、2球目でタイミングを計り、
3球目以降は投手のセットポジションに入る動きに合わせて
打席での構えから“トップ”に入るまでの動きを
シンクロさせていた――と分析。

「3球目からのピッチャーの動きと
 近藤の動きを一緒に見てほしいんです。
 3球目から完全に相手ピッチャーのリズムを
 自分のリズムにしているのがわかる」(岩本)


アセンシオがマウンドで一度
しゃがみ込んでからセットポジションに入ると
打席の近藤も同じタイミングで膝を曲げ、
5球目にライト前へヒット

その後、次打者・村上のライト前ヒットで
相手守備の中継プレーにスキが生じると、一気に三塁へ。

「一回(二塁を回って)止まったはず。
 中継がモタモタしたから
 そのスキを見てサードまで行った。
 そのおかげで
(次の打者)
 甲斐のスクイズが決まったからね」(岩本)

この日は電話出演のガンちゃん

2戦目・メキシコ戦

オープニングラウンド第2戦・メキシコ戦で日本は
初回に1点先制されたのの、序盤で逆転に成功し
リードを保ったまま「7-4」勝利
A組1位通過となり
B組1位・アメリカとの準々決勝に駒を進めました。

メキシコ戦では、立ち上がりに先取点を許した
先発・森下暢仁を5回まで起用した
稲葉監督の“辛抱”が光ったと分析。
(森下は5回5安打2失点)

「代えたかったと思うよ、途中で。
 これで勝てたことで森下は
 メチャクチャ自信満々で、次の登板、
 初回から持ち味炸裂すると思う」(岩本)

「逆転勝ちが2つあるでしょ。
 リードされても『絶対逆転できる』っていう
 アイデンティティ持てるから
 JAPAN、強いでぇ~!」(岩本)

山田弥希寿アナウンサー

侍ジャパン“金メダルへの方程式”

この日(2日19時開始)の
ノックアウトステージ準々決勝・アメリカ戦のポイントは
先発・田中将大“立ち上がり”
2試合無安打の4番・鈴木誠也
“ヒットが一本出るか”がポイントと解説。

投手陣については
終盤で山崎康晃平良海馬栗林良吏へと
つなぐ継投を理想に掲げました。

「その前に岩崎(優)、伊藤(大海)
 二人の存在が大きい。
 バッターは『4番に回せ』が合言葉!
 これが方程式ですよ!」(岩本)

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8月9日は放送休止

次週8月9日は特別番組をお送りするため
『岩本勉のまいどスポーツ』は休止となります。
8月16日(月)の放送をお楽しみに!

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