ガンちゃんが三宅宏実選手に感謝 ソフトボール「日本対アメリカ」分析
7月26日の文化放送『岩本勉のまいどスポーツ』では
東京2020オリンピックで競技を終え(24日)
現役引退の意向を表明した
ウエイトリフティング・三宅宏実選手に対して
14年前の三宅選手の番組初出演以降応援を続けていた
ガンちゃんが感謝の言葉を贈りました。
番組後半では、ソフトボール宿命のライバル対決
「日本対アメリカ」1次リーグの試合を解説。
翌日27日の再戦・決勝戦の展望を語りました。
ありがとう 三宅宏実選手
2004年のアテネ大会以降オリンピック5大会連続出場の
ウエイトリフティング・三宅宏実選手。
2004年 アテネ 9位
2008年 北京 4位
2012年 ロンドン 2位 銀メダル
2016年 リオデジャネイロ 3位 銅メダル
(以上 女子48キロ級)
今月25日の女子49キロ級では
スナッチで74キロをマークしましたが
ジャークで3回失敗し、記録なしで競技終了。
21年間の競技生活に幕を下ろす意向を示しました。
三宅選手はこれまで
『まいどスポーツ』に7回出演。
2012年にはロンドン・オリンピックの
銀メダルを持参しての“凱旋”出演を果たしてくれました。
この日の放送では
『まいどスポーツ』での共演のほかにも
取材でナショナルトレーニングセンターを
訪れ、父・義行さんへのインタビューも行った
ガンちゃんが感謝の気持ちを伝えました。
「自分の限界的なものを感じたのかな。
『ありがとう』と言いたいね。
すごいよ、5大会(出場)って。
しかも(東京大会は)1年ずれてるからね。
燃え尽きたね」
★三宅宏実選手の過去のご出演
・2007年11月11日
(北京オリンピック前年)
・2008年11月16日、11月23日
(三宅宏実選手とスイーツ)
・2011年12月11日
(アスリートの調整法)
・2011年12月18日
(秋本真吾選手、ガンちゃんと三つ巴バトル)
・2012年09月10日
(ロンドン・オリンピック 銀メダルを持って凱旋出演)
・2012年09月20日
(ロンドン・オリンピックを終えて 新たな目標)
▲2012年ご出演時
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ソフトボール 日本対アメリカ
オリンピックでの「ソフトボール」は
1996年 アトランタ大会で正式競技採用以降、
アメリカが3連覇。
日本は、1996年 アトランタで4位、
2000年 シドニー 銀メダル、
2004年 アテネ 銅メダル、
2008年 北京では決勝でアメリカの4連覇を阻止し
悲願の金メダルを獲得!
上野由岐子投手が決勝までの2日間3試合を
一人で投げ抜き「上野の413球」として大きな話題になりました。
「ソフトボール」が
オリンピック実施競技から外れてからも
日本とアメリカは「世界選手権」決勝戦の舞台で
常に優勝を争っています。
■ 2010年 優勝 アメリカ、2位 日本
■ 2012年 優勝 日本、 2位 アメリカ
■ 2014年 優勝 日本、 2位 アメリカ
■ 2016年 優勝 アメリカ、2位 日本
■ 2018年 優勝 アメリカ、2位 日本
今大会の1次リーグでは
日米ともにきのう(25日)まで4連勝で決勝進出を決め、
1位通過をかけてきょう10時から全勝対決が行われました。
結果は 2x-1 でアメリカのサヨナラ勝ち。
日本はエース・上野由岐子を温存し藤田 倭が先発。
藤田は5回までアメリカ打線をノーヒットに抑えますが
1点リードの6回裏に3安打を浴び同点。
7回表、アメリカはエースのアボットを投入し
日本の攻撃を三者凡退で切り抜けると
その裏、スチュアートがサヨナラホームラン。
この結果により、アメリカが5戦全勝で1位通過。
日本は4勝1敗で2位通過となり
あらためて明日27日の決勝戦で
金メダルをかけて対戦します。
放送では敗れた日本代表・宇津木麗華監督の
インタビューもお届けしました。
「決勝は決勝のやり方をしていかなきゃいけないので。
そのために準備してきましたので
その分はきょうと違うことをやっていきたいな
と思います」
「アメリカに勢いがついたの間違いない。
でもお互いが手の内を見せないような
そういう試合にも感じましたよ」(岩本)
ガンちゃんは上野由岐子投手のコメントに注目し
ホームランを警戒。
「昨日、上野さんが
『ホームランを打たれないことを
意識して投球する』って言ってたんですよ。
距離もそんなにないから、ホームランまで。
ピッチャーのスピードが速くなってるから、
バットにうまく、芯にのせたら長打が出る、
ホームランになる。
上野さんはそれを言ってた」(岩本)
「低め中心の投球
ということなんでしょうか」(山田)
「チェンジアップをすごく有効に使ってるね」(岩本)
ソフトボールの
投・捕間(投手板から本塁まで)の距離は
13.11メートル(43フィート)。
ウインドミル投法でステップするため
打者はもっと近く感じる――とガンちゃんは指摘。
「アメリカのエースが(6回に)登板して
三者凡退の直後(回の先頭打者が)ホームラン、
サヨナラ負けですから
アメリカのエース(アボット)がまさに流れを引き込んだって
思いました」(山田)
「開き直りが日本にあれば、
(2008年北京大会)
『あの時の感動もう一度』じゃない?
ソフトボール、金メダル期待したいね。
侍ジャパンにも影響あると思うよ」(岩本)
東京2020オリンピックで
ソフトボール日本代表が金メダルを獲得すれば
野球日本代表 侍ジャパンが燃えないわけがない
――とガンちゃんは相乗効果を期待しました。
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ソフトボール決勝は『文化放送 Focus on TOKYO』で実況中継
ソフトボール決勝は27日20時から
『文化放送 Focus on TOKYO』で実況中継をお届けします。
17時55分から中継開始までは
山田弥希寿アナウンサー、小川真由美さんが
スタジオから登場。
日中に行われた競技の結果などをお伝えします。
ぜひ文化放送でお楽しみください。
※追記
27日の決勝で日本はアメリカを2-0で下し
北京大会から2大会連続 金メダルを獲得しました。
日本代表の皆さん、おめでとうございます。
次回 8月2日は 野球・侍ジャパン 徹底解説
次回 8月2日(月)17:55~18:30
『岩本勉のまいどスポーツ』は
東京2020オリンピック最新情報のほか
野球日本代表 侍ジャパンの戦いを
ガンちゃんが徹底解説します。
お楽しみに!
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