西武・豆田が「抑える楽しさ」覚えた場所、ジュニアユース選手募集中【L-FRIENDS】(ライオンズナイター)
埼玉西武ライオンズが2018年に立ち上げた地域コミュニティ活動『L-FRIENDS』。地域、ファン、選手、スタッフがひとつの仲間としてつながり、未来に夢をつないでいくということを目的に「野球振興」「こども支援」「地域活性」「環境支援」の4つの柱を中心に取り組みを続けている。今回紹介するのは埼玉県軟式野球選抜チーム「埼玉西武ライオンズジュニアユース」だ。
「強打者と対戦して、抑える楽しさを覚えました」と中学校時代に所属していた埼玉スーパースターズの思い出を語るのは、育成ドラフト4位で入団したルーキーのの豆田泰志。この「埼玉スーパースターズ」とは、埼玉県内の中学生軟式野球の選抜チームで、現在の「埼玉西武ライオンズジュニアユース」の〝前身″である。
西武では昨年から埼玉県中学生野球連盟と連携協定を締結し、野球を中心としたスポーツの振興および地域社会の発展を目的に、埼玉県軟式野球選抜チームを「埼玉西武ライオンズジュニアユース」として活動を開始し、ライオンズと同じユニフォームを着用するほか、ライオンズアカデミーコーチの指導機会を提供している。今年は、高橋朋己、水口大地両コーチがアカデミーからユースチームのコーチに就任し、選手とともに活動することも決まった。
その「埼玉スーパースターズ」で活躍した豆田は「埼玉県内の実力のあるメンバーが集まるので、野球がより一層楽しかった」と当時を振り返る。全国大会では他県の選手と対戦することで「自分よりももっとうまい選手がいること」が刺激になり、プロ野球選手になった今、強打者と対戦して「抑えるのが楽しい」と思えるのも当時の経験がきっかけだ。
「野球はとても難しいスポーツで、心が折れることもあると思いますが、そこで目標を立ててがんばれるという事が大事だと思います。ライオンズと同じユニフォームを着たいと、練習をがんばってもらえたらうれしいですし、何よりも野球を楽しんでもらうのが一番です。野球は“全力プレーがカッコイイ”スポーツだと思うので、一生懸命、白球を追いかけてください」。
埼玉県内の中学生に対して熱い想いを語った豆田。そんな背番号124も支配下契約、2ケタ背番号のユニフォームを勝ち取るために中学生に負けじと今日も奮闘する日々だ。
中学校生活最後の夏に、もうひとつ挑戦してみたい中学生のあなたへ。豆田にとっても人生の大きな節目になった、現・「埼玉西武ライオンズジュニアユース」への申込みは7月11日までだ。
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火~金(10月〜3月) 17:50~17:57
群雄割拠の様相を呈するパシフィック・リーグ、王座奪回を目指す埼玉西武ライオンズの試合を中心に放送! 今シーズンも「吼えろ!ライオンズ 叫べ!文化放送ライオンズ…