【アナコラム】砂山圭大郎「『車いすカーリング』のルールを知っていますか」

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文化放送メールマガジン(毎週金曜日配信)にて連載中の「アナウンサーコラム」。週替わりで文化放送アナウンサーがコラムを担当しています。この記事では全文をご紹介!

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▼4月4日配信号 担当
砂山圭大郎アナウンサー

少し前になりますが…
2月に横浜・関内で、カーリングの日本選手権が行われました。
(文化放送も後援していました)

日本でカーリングの大会が開催されるのは、これまで北海道の札幌、(ロコ・ソラーレの拠点でもある)北見、長野県の軽井沢など、カーリングが盛んな場所や、専用の競技場がある場所ばかりでした。
そんなカーリングが、横浜にやってきたのです。

五輪や、コロナ禍でのリモート取材は経験していましたが、国内で直にカーリングの試合を観るのは今回が初めて。

そして、横からではなく、選手がストーンを投げてくる「正面」からカーリングを観たのも初めてでした。

正面から観て一番驚いたのは、(氷をこする)スイープの力です。
「こんなに曲がるんだ!!」と。
(こんなに伸びるんだ!!でもあります)

テレビではカメラが切り替わるため、投げた地点からのストーンの軌道がよくわかりません。
会場で正面から観ると、スイーパーがこすった方向に、こすった分だけ曲がっていくのがよくわかります。
「ヤップ、ヤップ」という声が聞これば聞こえるほど、明らかにストーンが動くのです。
またいつか首都圏で開催される際には、是非、その伸びや曲がりを直に体感してみて下さい。

そして、多くの方が初めての生観戦であったでしょうに、会場の歓声や緊張感で、ルールや見方をみなさんがよく知っているのがわかります。
カーリングが、日本人にとってメジャーなスポーツになっているのだと感じました。

そこで問題です。
では、パラリンピック競技でもある「車いすカーリング」のルールを知っていますか。
すみません。私も勉強不足でした。

1番のポイントは、これかもしれません。
スイープ禁止。
車いすカーリングではストーンを投げるショットのことをデリバリーと呼ぶそうですが、車いすカーリングは、スイープができない分、デリバリーの繊細さが勝負を決めるということです。

デリバリーにはデリバリースティックという道具を使うこと、必ず男女混合チームであることなども違います。

ミラノ・コルティナ冬季では、五輪よりも先に、車いすカーリング(混合ダブルス、初採用)がパラリンピックへの出場を決めました。

ミラノ・コルティナでは、車いすカーリングに注目します。
そして、25年4月4日現在、出場枠を獲得できていない男女のカーリングが五輪に出場できることを願っています。

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