地価4年連続上昇。我々への影響は……。砂山アナ「地価が上がると賃貸料・固定資産税・駐車場が上がるという風に波及していきます」

地価4年連続上昇。我々への影響は……。砂山アナ「地価が上がると賃貸料・固定資産税・駐車場が上がるという風に波及していきます」

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3月19日(水)の大竹まことゴールデンラジオ(文化放送)は、朝日新聞の「公示地価4年連続上昇、バブル後最大の2.7%増 地図で全地点詳報」という記事を紹介し、大竹がコメントした。

国土交通省は18日、2025年1月1日時点の公示地価を発表した。住宅地や商業地など全用途の全国平均は前年より2.7%上がった。上昇は4年連続で、バブル崩壊後の1992年以降、最大の上げ幅となった。訪日外国人客の増加で別荘やホテルなどの需要が増え、全体を押し上げた。

砂山アナ(アシスタント)「いろいろな地区が上がってますけど、東京23区全ての区で上昇幅が拡大し中央区や港区、目黒区などの中心部ではなんと10%を超えたと。1年でですからね。商業地は全国平均で3.9%上がった。都心部や地方としては、駅に近い利便性の高い地点でマンション用地と競合し上昇率が高かったなど、こういうデータもあります。上がっている要因はいろいろあるんですけど、こちら読売新聞によりますと、外国税上昇牽引とありますけど、外国人投資家による不動産投資も地価を押し上げていると。訪日客の需要が見込めるホテルや商業施設の他、オフィスにも熱視線を注ぐ。ニッセイ基礎研究所によると24年の国内不動産の取引額は前の年から2割増えた8.5兆円で2008年のリーマンショック後の最高を更新した。うち2.4兆円を外国資本が占め、前年から4割伸びたとあります。割安な分、海外からのお金がどんどん流れ込んできているのも、地価を押し上げる要因になっているところですね」

大竹「だから、インバウンドも結構なんだけど、それなりに土地が上がってると。それ以外にも例えば白馬とかそういう地方の観光地とかスキーの所とかも上がってるんだって」

砂山アナ「そうなんですよ。白馬とかでも、3割ぐらい一気に上がっているそうです」

大竹「そうなってくると、地元にいる人たちは土地を買わないまでも、アパート借りてる人とかみんな上がってちゃうからね」

水谷アナ(パートナー)「賃貸もじゃあ上がっていくということですか?」

大竹「そういうことになるよね。賃貸も多分上がっていくだろう」

水谷アナ「私が20年前ぐらいまで1人暮らしをしていた時の賃貸料って、今見てもそんな変わってないんですよ。こんな物価が高くなってるのに賃貸って割と安定してるんだなと思ってたんですけど、こうなると上がるのかな」

砂山アナ「もう上がるところはすごい更新の度にものすごい上がっています」

いとうあさこ「内側はって感じじゃないですか?」

大竹「よっぽど辺鄙なところに住んでたんじゃないの?」

水谷アナ「(笑)。そんなことないんですけどね。でも、それは大変だな」

砂山アナ「地価が上がると、家賃も上がる。家を持ってる人は固定資産税が上がる。駐車場代も上がる。そういうところもより上がっていくと、波及をしてくることになります」

大竹「人口が減ってるのにあがるんだからね。なんでだろうね。やっぱり都市部に集中するということになると影響されて上がるということになるよね」

 「大竹まことゴールデンラジオ」は平日午後1時~3時30分、文化放送(FM91.6MHz、AM1134kHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。 

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