【西武】西口文也監督インタビュー 「みんないい姿を見せてくれているので、これからどうなっていくのかというのが楽しみ」

【西武】西口文也監督インタビュー 「みんないい姿を見せてくれているので、これからどうなっていくのかというのが楽しみ」

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2月26日のライオンズエクスプレスでは、前日に引き続き埼玉西武ライオンズの西口文也監督にインタビューした模様を放送した。今シーズンの選手の起用法について訊いた。

――このキャンプ中に髙橋光成投手に何か声掛けをしましたか?
西口「何もしておりません」

――完全に本人に任せてということですか?
西口「昨年は0勝11敗でしたが、内容が悪い0勝11敗じゃないので、そこまで不安はないです」

――平良(海馬)投手が一番後ろ(抑え)に回るという形になりましたが、いかがでしょうか?
西口「今のところは何の不安もなく任せるつもりでいます」

――キャンプを通じて一番監督の目を引いた選手はいましたか?
西口「挙げることはできません。全選手に期待していますし、全員が今年はやり返すという気持ちでキャンプに取り組んでくれていて、みんないい姿を見せてくれているので、これからどうなっていくのかというのが楽しみです」

――先発陣だと武内(夏暉)投手が出遅れているという状況の中で、渡邉勇太朗投手が先日の紅白戦でも練習試合でもいいピッチングをしました。期待のほどいかがですか?
西口「昨年少しいい結果を残したことによって、勇太朗自身も自信をつけたと思いますし、その自信を持ったまま今年に臨んでくれているなと受け取れます。今年またどういった姿を見せてくれるか楽しみですし、勇太朗にしてみれば今年は大事な1年になってくるのではないかなと思います」

――飛躍の1年になりそうな予感がしますがいかがですか?
西口「(飛躍の1年)にしなきゃいけない年だと思います」

――リードしている試合の8回に投げるピッチャーは、今のところ考えていますか?
西口「まだ誰を固定するというより、新外国人2人(トレイ・ウィンゲンター投手、エマニュエル・ラミレス投手)に、甲斐野(央)や佐藤隼輔が絡んでくるのではないかなと思います」

――今シーズンの埼玉西武ライオンズは昨年の悔しい思いも含めてどんな野球を見せてくれますか?
西口「どういう野球を見せられるかというのはまだまだわかりませんけど、ファンの皆様と一緒に1勝でも多く喜びをわかちあいたいと考えていますので、一戦必勝で精一杯、一戦一戦頑張っていこうと思っています」

――キャンプ終盤に行われた実戦形式の練習の中で、なりふり構わず1点を取りにいく姿勢が垣間見えた感じがしました。西口監督が目指す野球はそういう野球ですか?
西口「勝たなきゃ意味がないので、勝ちにいくだけだと思っています」

――勝ちにいく方法としては、1点をどうやって取るか、1点をどうやって守るかという野球が基本になるのでしょうか?
西口「試合の流れとかも見ながら、いろいろと考えていきたいなというふうに思っています」

――素晴らしいシーズンになることをお祈りしております。
西口「頑張っていいシーズンにしたいと思っています」

※インタビュアー:文化放送・長谷川太アナウンサー

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