トランプ大統領のガザ統治表明に大竹氏「ガザ地区を所有するって、意味がわからないね」

トランプ大統領のガザ統治表明に大竹氏「ガザ地区を所有するって、意味がわからないね」

Share

2月5日(水)の大竹まことゴールデンラジオ(文化放送)は、朝日新聞デジタルの「米国のガザ統治を表明 「ガザ全住民を域外に移住」トランプ氏が提案」という記事を紹介し、大竹がコメントした。

トランプ米大統領は4日、ホワイトハウスでイスラエルのネタニヤフ首相と会談した。トランプ氏は共同記者会見で、パレスチナ自治区ガザの全住民をガザ以外に移住させ、戦後のガザは米国が統治し再建を担う考えを示した。当事者不在のまま、一方的な復興案を打ち出した。

ガザへの米国の関与については、がれきの撤去や不発弾の処理のほか、「開発を進め、多数の雇用を創出する。中東全体が誇りに思うものになるだろう」とし、米国によるガザの「長期的な所有権」にも言及し、地域に安定をもたらせると主張した。ネタニヤフ氏は「注目に値する。歴史を変えうるものだ」とおおむね歓迎する姿勢を示した。

トランプ氏の発言を受けて、サウジアラビア外務省は声明で「パレスチナ国家樹立に関するサウジアラビア王国の立場は揺るぎない確固たるものだ」とした。ロイター通信によると、パレスチナ人の域外移住案は拒絶し、パレスチナ国家樹立なくしてサウジとイスラエルの関係正常化はありえないとも主張しているという。

大竹「まぁそうでしょう。これでガザの人たちはエジプトとヨルダンに行けばいいとかいってるわけだよね。しかも、ガザ地区は不発弾とか瓦礫の山であんなとこは住めないから、行くなみたいな。アメリカが所有するみたいなこといってるけど」

砂山アナ(アシスタント)「アメリカが統治し、再建を担うんだと」

大竹「あんなとこには誰も行かない方がいいみたいなことを言ってたけど、いやいや、トランプの決めることじゃないと思うんだけどな」

砂山アナ(アシスタント)「トランプさんはガザの住民の移住先について、多数の場所でも一つの大きな場所でも良いと語り、必要な資金は近隣の裕福な国々が提供できるとこういうふうに言っています」

大竹「とんでもないこと言い出しているように俺には聞こえるんだけど、そうじゃないのかね。 ガザ地区を所有するって、意味がわからないね」

砂山アナ(アシスタント)「ほかの人の土地をここ俺が管理するからと」

大竹「もともとガザ地区には、当時の調べでは21年かな222万人ガザにいたわけだよね。この戦争で巻き込まれた市民たちはたくさんいるだろうしその人たちが移動するっていったら大移動みたいなことになるわけだよね。そんなこと平気でいうかって思うんだけどね。 今ネタニヤフと会談して、この後7日が石破さんだよね。いろんなことを頭に入れながら、お話をしてほしいと思うけどね」

 「大竹まことゴールデンラジオ」は平日午後1時~3時30分、文化放送(FM91.6MHz、AM1134kHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。 

で開く

※タイムフリーは1週間限定コンテンツです。
※他エリアの放送を聴くにはプレミアム会員になる必要があります。

Share

関連記事

この記事の番組情報


大竹まこと ゴールデンラジオ!

大竹まこと ゴールデンラジオ!

月〜金 13:00~15:30

その他の主な出演者

“面白い”けれど”真剣に”、”くだらない”けれど”正直に”。 …

NOW ON AIR
ページTOPへ