【お天気気象転結】立春寒波は最強、最長

【お天気気象転結】立春寒波は最強、最長

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文化放送メールマガジン(毎週金曜日配信)にて連載中の「佳子・純子のお天気気象転結」。気象予報士の伊藤佳子記者・鈴木純子アナウンサーが、毎日にちょっと役立つお天気情報をお届けしています! この記事では全文をご紹介。

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▼2月7日配信号 担当
鈴木純子

日本海側を中心に、最強寒波の影響で大雪となっています。
5日水曜昼時点の情報では、8日頃にかけて北日本から西日本で大雪や暴風雪、高波に警戒が必要です。その後も、日本付近は強い冬型の気圧配置が続き、上空には断続的に強い寒気が流れ込んで、大雪や大荒れ、大しけが続くおそれがあります。不要不急の外出を避けてください。
昨年1月24日からの大雪では名神高速道路関ケ原インターチェンジ付近で車両の立ち往生が発生し、通行止め解除までに最大34時間を要しました。やむを得ず自動車を運転する場合はドライバーの方には冬用タイヤの装着、チェーンの携行および早めの装着の徹底とともに、スコップや砂などの冬用装備もお願いします。
最新の気象情報や交通情報を確認して予定の変更も視野に安全第一の行動をお願いします。今回の寒波は最強で、波状攻撃をしてくるので最長寒波であることも特徴です。
雪かきは2人以上で行って命綱をしてください。やむを得ず1人で雪かきという場合は、作業の前と後に家族や友人に連絡をするようにしてください。

先週末の2月1日、演歌歌手山口ひろみさんのライブを観に行きました。
銀座タクトで行われた「163(ひろみ)フェスVol.4」。新曲「恋問(こいとい)海岸」から始まって、カッコよくて私も大好きな「知床番屋」などのオリジナル作品の歌唱があって、後半はブルース、カバー曲を存分に歌ってくれました。やしきたかじんさんの「東京」は、「かけがえのない人に逢えた東京」の部分を特にしっとりと気持ちを込めて歌ってくれました。私も山口ひろみさんに出逢えたことに感謝しながら聴きました。

実は山口ひろみさんは娘が生まれてから何回か自宅を訪ねてくれて娘と本気で遊んでくれました。子どももそういう熱を感じ取り、ひろみさんは当時4歳の娘にとって対等の友達となっていました。時が流れ中学生になった娘に「ライブ行く?」と誘ってみたところ、「行ってみたい」というので2人で行きました。最後に挨拶をしたところ、ひろみさんは娘を見て「うわぁ。時が流れたんですね~。」と感慨深げでした。ひろみさんと娘が遊んでいた当時、私が初めてライナーノーツを担当させていただいたアルバム「ひろみっくす~心にしみるカバー曲集」は今も宝物です。

山口ひろみ[ひろみっくす~心にしみるカバー曲集~:TECE-3414] / TEICHIKU RECORDS

防災士で食育防災アドバイザーでもある山口ひろみさんは「しょくいくぼうさいのうた」という歌も歌っておられます。いつか一緒に防災講座などが出来たらいいなー。とも思っています。

画像①

その翌日の節分に、我が家では恵方巻を食べ、豆まきをしました。
「誰が鬼やる?」というので立候補してみました。夫が「お面が無い」というと「お母さんそのまんまで鬼だから大丈夫」と娘。いざ、鬼役をやってみたところ。なかなか楽しかったです。庭で唸っていたのでご近所には変な家と思われたかもしれません。本気で豆を投げるのはやめてほしいと思いました。

翌2月3日は立春。ここから本格的に1年が始まるとも考えられています。
寒波が心配ではありますが、ゆっくりと着実に進んでいけたらと思います。

気象予報士 鈴木純子

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