360度映像を使用したコミュニケーションツール

360度映像を使用したコミュニケーションツール

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1月20日放送の「L is B presents 現場DX研究所」(文化放送 毎週月曜日20:00~20:30)は、株式会社Nossa 代表取締役の福井高志氏をゲストに迎え、360度映像を使用するコミュニケーションツールについて詳しくお話いただいた。

松井佐祐里アナ(パーソナリティ)「まずは企業プロフィールを紹介致します。株式会社Nossaは、2019年に創業したスタートアップ企業です。360度映像を使用するコミュニケーションツール“Nossa360”を開発・販売しています。“Nossa360”は、配信者側で撮影する360度映像を、離れたところにいる相手とリアルタイムに共有しながら、会話ができます。視聴者側は、現地に足を運ばず、遠隔での現場管理や、バーチャル施設見学ができるのが特徴です。改めて、福井さんから事業内容を教えてください」

株式会社Nossa代表取締役・福井高志氏「Nossa360というサービスを提供しています。特徴は360度カメラという市販のカメラを活用したサービスを開発しています。主な機能は二つあります。一つはリアルタイム360度映像の重たいデータを、現場から遠隔地に遅延なく映像を運べる技術をベースにしたコミュニケーションツールというのが一つです。もう一つが360度の画像管理写真管理のサービスになってます。どちらも状況共有ソリューションと呼んでいるのですが、現場と外にいる方の距離を超えた情報共有やコミュニケーションを目指したようなツールになっております」

L is B代表・横井太輔氏(パーソナリティ)「もう少し詳しく教えていただいてもよろしいですか?」

福井「メインになるのが、現場とその外にいる人たちのコミュニケーションツールになっています。現場の方に360度カメラを持っていただくと、そのカメラの映像をリアルタイムに遠隔地に遅延なく配信をして、現場の外にいる方は、遠隔地からでも現場の状況を能動的に見れます。また、そこの映像を共有しながらコミュニケーションが取れるツールになってます」

横井「360度映像のメリットはどんなところですか?」

福井「閲覧者側が自分で好きなところを見えるということ、逆に配信者の方もカメラを持っておけば、あとは皆さん好きなところを見てくださいということで現場業務に集中しながらやり取りができるということがメリットです」

横井「導入事例はいかがですか?」

福井「建設業を中心に、物流、製造業など色々な現場でご活用いただいております。安全のパトロールや検査、立会のリモート化が一番多いユースケースになってます」

横井「実際、利用されている方の声はいかがですか?」

福井「一番わかりやすく喜んでいただけるのが閲覧者側の方々です。今までは現場に行かないといけなかったのが、臨場感があって能動的に見れるようになったところにお喜びいただくことが多いです」

「L is B presents 現場DX研究所」は毎週月曜20時~20時30分まで文化放送(FM91.6MHz、 AM1134kHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。日本最大級の音声プラットフォーム「Voicy」でもアーカイブ配信しています。

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L is B presents 現場DX研究所

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『温故知新』をテーマに、建設業や小売業など現場向けのビジネスチャットツール『direct』などをリリースする会社L is Bの横井が、様々な企業の代表者と対談…

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