【お天気気象転結】つまづかないように一歩ずつ

【お天気気象転結】つまづかないように一歩ずつ

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文化放送メールマガジン(毎週金曜日配信)にて連載中の「佳子・純子のお天気気象転結」。気象予報士の伊藤佳子記者・鈴木純子アナウンサーが、毎日にちょっと役立つお天気情報をお届けしています! この記事では全文をご紹介。

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▼1月24日配信号 担当
鈴木純子

1月21日気象庁が2月〜4月の3カ月予報を発表しました。それによりますと、北日本、東日本で気温が高い確率50%、西日本は40%。降水量は平年並みです。ラニーニャ現象で日本は寒い冬の傾向だったのですが、1ヶ月予報でも1月下旬の気温がかなり高いと予想されていますし、どうやら暖冬傾向のようです。とはいえ今年は日本海側の降雪量が多くなっていますので、これから気温が高めとなると積雪の多いところでは雪崩に注意が必要です。
雪のある地域にお出かけの方は冬用タイヤやチェーンの携行、早期に装着をお願いします。


▲父の育てた晩白柚、直径20cm以上あります

さて、このところ千葉県流山市の実家に帰ることが増えています。両親が歳を重ねておりますので、今のうちに備えられることには備えておこうと思っているのです。
母の喜寿の誕生日にも帰って、妹とお花をプレゼント。私はなぜか白とピンクがミックスされたカーネーションを選んでしまったので季節外れの母の日のようでした。そのお返しというわけではないのですが、父が育てている晩白柚(ばんぺいゆ)をもらいました。
晩白柚は世界最大級の柑橘類ともいわれていて、実だけではなく、周りのわたも、砂糖煮にして食べられます。持ち帰って早速わたを煮込みました。お酢を入れて2度ほど煮こぼして、洗って絞ってから、果汁と砂糖を入れて煮込み、グラニュー糖をまぶします。使っている砂糖は多いのですが、わたまで美味しい!父はこの晩白柚をかかりつけの病院の先生たち、友人たちに送っていて、私は「晩白柚外交」と呼んでいます。


▲巳年の置物と鏡餅に乗っていた仲間たち(ねんドル岡田ひとみさんプロデュース)

今年は巳年、父は年男です。84歳になる年。同い年の著名人には徳光和夫さん、倍賞千恵子さん、石坂浩二さん、萩本欽一さんなど。皆様お元気で素晴らしいなーと思います。父も楽しく歳を重ねていってほしいです。

私の新年のスタートは立春からと勝手に決めています。地道に一歩ずつ。以前は躓(つまづ)きながらも進んでいきたいと思っていましたが、躓くと大変なのは昨年2月の左肩骨折で痛感しましたので、今年は「躓かないように一歩ずつ」進んでいきたいと思います。このコラムとともに今年もどうぞお付き合いください。

気象予報士 鈴木純子

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