ダンスを始めたきっかけは…『川口技研presents～久保純子 My Sweet Home』

文化放送で毎週日曜あさ9時から放送中の『川口技研presents～久保純子 My Sweet Home』。日曜日の朝、それぞれの家庭・家族の優しさを実感できるような温もりある番組です。毎週ゲストの方にお越しいただいて様々なお話を伺うとともに、聴いていて爽やかな気分になれる音楽をお届けする30分です。パーソナリティはフリーアナウンサーの久保純子さんです。

第４９４回 １／１９の放送を終えて
今週も、ダンサーで俳優の大澄賢也さんにお越しいただきました。

先週は、舞台『千と千尋の神隠し』ロンドン公演のお話を伺いました。2022年に『千と千尋の神隠し』が世界で初めて上演されたのが帝国劇場でした。この帝国劇場が、建て替えの為に2月いっぱいで一旦クローズするそうです。今の帝国劇場になって59年。なんと、大澄さんと同じ年！ 帝国劇場に育てられたという大澄さんは、「帝国劇場に感謝している」とお話いただきました。

大澄さんがダンスを始めようとしたきっかけを伺いました。
17歳の時に映画『サタデー・ナイト・フィーバー』を観たところ、ダンスに対するワクワクゾクゾクする感覚が忘れられなくなった大澄さんは、映画を見終わり、映画館を出た時からジョン・トラボルタの腰を振って歩くマネをしながら帰ったそうです。
無事に帰れたのでしょうか・・・

ブロードウェイで活躍した伝説の振付師であるボブ・フォッシー。日本におけるフォッシー・スタイルの第一人者が大澄さん！
特徴的な振り付けをするフォッシーのスタイルとは、例えば、今までのダンスは背筋を伸ばして綺麗に踊るのが基本だったのに対し、猫背でアンダーグラウンド的な匂いを醸し出すダンスや、足も外股ではなく内股にするなど、全てフォッシーの身体的なものが特徴になっているそうです。

向上心の源やエネルギーについて、大澄さん曰く「踊りを踊ることによって、アガル、元気になる、奥深い世界でいつまで経ってもつかみ所が無い。それに近づく為には稽古しかない」と。また、「色々なスタイルがあるので、自分がまだまだ吸収したい、色々な事を知りたいと思うこと」と語ってくださいました。

次週も素敵なゲストをお招きします。

お楽しみに！　See you！

【本日の1曲目】　Sweet Home Chicago　／　エリック・クラプトン　
【大澄賢也さん選曲】　オール・ザット・ジャズ（「シカゴ」より）　／　キャサリン・ゼタ＝ジョーンズ　
（文／スタッフＣ）