峰竜太とみんなの信州 1月18日の放送後記

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1月18日の放送では、長野県の『うなぎ』をご紹介しました。
岡谷市(おかやし)の商業観光課・主任、林 愛(はやし めぐみ)さん、
ありがとうございました。

岡谷市は、諏訪湖に面し、東には八ヶ岳連峰、
遠くには富士山を望む、風光明媚なまちです。
そんな岡谷市では、昭和初期まで諏訪湖や天竜川での漁業が盛んに行われ、
うなぎ料理や川魚料理が郷土食として市民に親しまれてきました。
現在も、うなぎの消費量は全国的にも高く、
市内には多くのうなぎ取扱店が伝統の味を守り続けています。
その歴史と伝統を踏まえ、1996年にうなぎを岡谷の名物とし、
食文化の継承や観光振興を目的として
市内のうなぎ店や川魚店などで組織する
「うなぎのまち岡谷」の会を発足したそうです。
岡谷のうなぎは「さばきは背開き関東風」「焼きは蒸さない関西風」で、
東西が融合した独自の味が受け継がれており、濃くて甘めのタレが特徴。

今の時期の、寒さ元気に乗り切るのにピッタリなのが栄養豊富なうなぎ。
うなぎと言えば「土用丑の日」から夏が旬だと思われがちですが、
うなぎが最も美味しくなるのは、実は、産卵や冬眠に備えて
脂の乗りが良くなる秋から冬だと言われているため、
うなぎのまち岡谷の会では、1998年に、脂の乗った寒うなぎを食べて
寒い冬を乗り切るとともに、食文化の向上とまちの活性化を目指すため、
立春前の土用を「寒の土用丑の日」と制定し、活動しています。

毎年1月頃には、保育園のおやつや小中学校の給食にうなぎを提供したり、
1月25日(土)、26日(日)までの2日間、
「寒の土用丑の日キャンペーン」を実施して、
参加加盟店で飲食を含むお買い上げ1,000円以上で
うなぎ共通利用券などの賞品が当たる抽選くじを引くことができます。
ぜひ、この機会に、岡谷市へお越しください。

詳しくは、こちら↓↓
https://www.kanko-okaya.jp/

今回は「うなぎのまち岡谷」の会のオリジナル「うなぎTシャツ」を2名様、
そして、「うなぎのまち岡谷」の会加盟店で使用できる
「うなぎ共通利用券・1,000円分を3名様に差し上げます。

宛先は
mine@joqr.net
まで!

次回は、長野県の『健康』についての取り組みをご紹介します。お楽しみに♪

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峰竜太とみんなの信州

峰竜太とみんなの信州

土 18:15〜18:30

長野県永久観光大使の峰竜太が、長野の魅力を県内外に伝える番組です。 長野は南北に212キロもあり、8つの県と隣り合っている本州のヘソ。2027年には飯田市にリ…

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