【101回箱根駅伝】東京国際大学・10区大村良紀「襷を繋げてきてくれた9人の選手たちの思いを背負って」～復路終了インタビュー～

――アンカーとしてシード権を獲得しました。いかがですか？
「本当に最後までドキドキでしたね」

――襷を受けた時はどんな気持ちでしたか？
「9区の菅野裕二郎（3年）が本当に最高の走りをしてくれて想定していたより前で受け取ることができたので、 とりあえず自分の走りをすることだけ考えていました」

――4チームの激しいシード権争いの中、どう駆け引きをして飛び出そう思っていましたか？
「どこの大学もそうだと思うんですけど、絶対ラストの勝負になると思っていたので、ラストまで余力を残すというか余裕を持って走ることだけを考えていました」

――チームを背負う場面。プレッシャーは？
「スタートしてからここまで襷を繋げてきてくれた9人の選手たちの思いを背負って、自分がここで絶対に決めるってことだけを考えていました」

――最後はどんな気持ちでフィニッシュしましたか？
「ホッとした。肩の荷が下りたじゃないですけど、ホッとしたっていう気持ちが1番でしたね」

――今季を振り返っていかがでしたか？
「今年1年は長期の怪我で離脱することもなく、練習をしっかり積んでこられたので、今回の10区はその練習の成果が出たかなっていう感じです」

――次のシーズンに向けてはいかがですか？
「今回は箱根を走るっていうことで精一杯な感じだったので、次のシーズンはもうさらに上を目指して練習を積んでいきたいと思っています」

――チームを背負って10区を走り終えましたが、改めて走りたい区間はありますか？
「今回もそうだったんですけど、あまり何区を走りたいとかはなくて、 任された区間で最高の走りをするということだけを考えている。 次のシーズンも同じように任された区間で今以上の走りをできるように練習を積んでいこうと思います」

――最高の走りができましたか？
「今日に関しては、任された役目は果たせたんじゃないですかね(笑)」