【101回箱根駅伝】城西大学・斎藤将也「持てる力は出し切った」～復路終了インタビュー～

ーー総合6位という結果をどう捉えているか
「目標には届かなかったが、持てる力は出し切ったと思っている。全体を通して良い区間・悪い区間があったとは思うが、チームプレーでカバーできた。レースが終わった後は皆が良い笑顔だったので、本当にやりきった感はあった」

ーー5区を走ってみてどうだったか？
「設定より程遠い結果になってしまったが、自分が持っている力はすべて出しきることができたのかなと思っている」

ーー4年生として迎える最後の1年の目標は
「5000m・1000mで毎年自己ベストを出すことを目標にしたいと思っている。駅伝に関して言うと、自分たちの世代は強い選手が揃っているので、三大駅伝を全て取りに行きたいと思っている」

ーー区間賞を取った9区の桜井優我選手(3年）の走りをどう評価するか
「昨年、病気（肺気胸）を患ってしまい、走れなかった悔しさもあったと思う。その悔しさを今回の箱根駅伝でぶつけるという思いでやってきたと思う。本当に頼もしい同期だと思っているし、今回も桜井の走りがあったからこそ、最後順位を盛り返すことができた」

ーー今大会で「日本人エースではなく、チームのエースになる」という目標について
「まだなりきれてない。自分もビクター(キムタイ・3年)もそうだが、最後の詰めがまだまだ甘い。持っている力を全て出し切るレースができていないと思っている。自分に関しては最終調整の段階で発熱をしてしまい、アクシデントがあったので、その部分を含めてレースで力を発揮することができなかった。ビクターに関しては、苦手と感じている『上り坂』を攻略していくことが必要だと思っている」