【101回箱根駅伝】青山学院大学2年連続7回目の往路優勝! 監督、選手コメント

【101回箱根駅伝】青山学院大学2年連続7回目の往路優勝! 監督、選手コメント

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原晋監督
――レースを振り返って
「能登震災から1年、まだまだ苦しまれている被災者の方に走りを通して少しでも元気をお届けする。そういう思いで戦った。最後、若林が”若の神ここに降臨”という形で頑張ってくれた。学生たちが1年間努力した成果が結んだと思う。中央大学に先行されたが、5区で逆転優勝。これは青山学院大学初優勝の91回大会以来。本当は1区とか、3区とかもう少し楽にできる場面があったが、駅伝というものはトータルで戦うものなので、5人よく頑張ってくれた」――明日は総合優勝、連覇がかかる。復路に向けて
「まずは山下りから。山下りのスペシャリスト野村昭夢が後続に30秒以上離して、ピクニックランで7区、8区、9区、10区と帰ってきたいと思う」

1区・宇田川瞬矢選手(3年)
――レースを振り返って
「本当になんといったらいいか……。チームメイトに救われたというか。青学、このチームで走れて良かったとレースを振り返って思う。自分の走りで勝たせることをイメージしていたがが、なかなか上手くいかなかった。同期、先輩に救われたと思う」
――中継所直前での粘りの走りもあった
「さすがにこの位置で渡すのはまずいという焦りというか……。最後に黒田の姿を見て絞り出せたのかなと思う」

2区・黒田朝日選手(3年)
――7つ順位を押し上げる素晴らしい走り
「前半の平地の部分では他大学の選手も去年に比べてハイペースだったので、差を広げられるところもあった。権太坂からはペースをしっかり上げて、自分のレースプラン通りの走りができたと思う」
――タイムは日本選手歴代2位の好記録、1時間05分44秒
「今年出せる100%の力は出せたのかなと思う」

3区・鶴川正也選手(4年)
――大学4年間苦しんで掴んだ最後の箱根
「後半は苦しかったが、最後まで全力で走ることができた」
――最後まで走れた原動力は
「皆のおかげで往路優勝できたので、このチームで良かった」

5区・若林宏樹選手(4年)
――3度目の山上り。区間新記録で、初の区間賞を獲得
「最高に気持ち良かった」
――記録が1時間09分11秒で今井正人さんを超え
「1時間08分台を目指していたので、ちょっと悔しいところはあるが、大満足の記録」
――3度目の5区、初めての前を追いかけるレースで首位交代を成し遂げた
「自分だけでなくて皆で掴み取った往路優勝だと思うので、喜び合いたい」

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