ボクシングは繊細! 『川口技研presents~久保純子 My Sweet Home』

ボクシングは繊細! 『川口技研presents~久保純子 My Sweet Home』

Share

文化放送で毎週日曜あさ9時から放送中の『川口技研presents~久保純子 My Sweet Home』。日曜日の朝、それぞれの家庭・家族の優しさを実感できるような温もりある番組です。毎週ゲストの方にお越しいただいて様々なお話を伺うとともに、聴いていて爽やかな気分になれる音楽をお届けする30分です。パーソナリティはフリーアナウンサーの久保純子さんです。

第491回 12/29の放送を終えて
今週も、IBF女子前世界バンタム級チャンピオンの吉田実代さんにお越しいただきました。

ボクシングといえば、何といってもあの強烈なパンチですが、実代さんによると、試合中はパンチをくらっても痛みは感じないのだとか。痛みよりも負ける方が恐怖なので、試合中は痛みはないと言います。練習中も、スパーリングでも「負けたくない」が先に出ているので、ポイントを取られる=負ける なので、どちらかと言うと痛いよりも「焦る」なのだとか。

女子ボクシングの試合は、2分10ラウンドで20分あります。その間に1分のインターバルがあり、作戦会議をしながら休憩をするそう。ボクシングは個人戦に見えますが、実はチーム戦で、駆け引きが面白いと実代さんは言います。若くて瞬発力があり運動神経がいいだけでは勝てず、試合までの記者会見や式典、顔合わせの時にトラッシュ・トークだったり挑発されたり、そこから試合は始まっているそう。
メンタルが強くないとできませんね。。
ボクシングは右手と左手しか使えないので、よく考えて戦わないと、頭を使わないとパンチは当たらないと実代さんは言います。先の先まで読み、チェスのように理詰めしていくのだとか。それがとても難しいそうです。実代さん曰く、針穴に糸を通すような作業をやっているような感覚で、乱暴なスポーツだと思われがちなボクシングですが、実は繊細なのだそう。実代さんは、難しいのが楽しいと語ってくださいました。

来年も素敵なゲストをお招きします。

お楽しみに! See you!

【本日の1曲目】 ボクサー / サイモン&ガーファンクル 
【吉田実代さん選曲】 LOVE YOURSELF (feat. Crazy Ken, Aico Sugawara, Smoky Tetsuni & Trio the Dog Horns) / CHOZEN LEE and THE BANG ATTACK 
(文/スタッフC)

Share

関連記事

この記事の番組情報


川口技研 Presents 久保純子 My Sweet Home

川口技研 Presents 久保純子 My Sweet Home

日 9:00〜9:30

日曜日の朝、それぞれの家庭・家族の優しさを実感できるような温もりある番組です。 毎週ゲストの方にお越しいただいて、子育ての喜び、苦労話、思わず笑ってしまったこ…

NOW ON AIR
ページTOPへ