【西武】上田大河投手インタビュー 印象に残った先輩投手のアドバイスとは?

【西武】上田大河投手インタビュー 印象に残った先輩投手のアドバイスとは?

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12月20日放送のライオンズエクスプレスでは、埼玉西武ライオンズの上田大河投手にインタビューした模様を放送した。印象に残った先輩投手のアドバイス、今シーズンの忘れられない場面について訊いた。

――今シーズンはリリーフが中心でしたが、リリーフでの準備の仕方というのは自分なりに確立はできましたか?
上田「試合前にやることは絞れてきたかなと思います」

――先輩たちからもアドバイスがあったそうですね。
上田「そうですね」

――どなたのアドバイスが印象に残っていますか?
上田「平良(海馬)さんですね。ウエイトトレーニングのことなんですけど、ナイターゲームのあとになるとトレーニング開始が21時半以降になってしまうので気持ち的にも『トレーニングはきついな』と思ってしまう時もあるのですが、そこでもしっかり気持ちを切り替えてウエイトトレーニングをやることの大事さとか、リリーフは先発のように投げる日が決まっていないですし、次の日のことを考えてしまうと毎日準備をしていく上でトレーニングの量も減ってしまうので、そこは割り切ってシーズンを通して考えたほうがいいと言ってもらいました」

――先輩たちからのアドバイスはありがたいですね。
上田「そうですね」

――今シーズンの忘れられない場面はありますか?
上田「先発した時(9月28日、対ロッテ24回戦)の3回表、佐藤都志也さんを見逃し三振に取ったインコース真っ直ぐが1番印象に残っています」

――先頭打者をフォアボールで出して、併殺打で打ち取ったあと、佐藤都志也選手を三振に仕留めました。振り返ってみてどんな球でしたか?
上田「そのまえのZOZOマリンスタジアムでのロッテ戦(9月22日、23回戦)で、3イニングをリリーフで投げた時に、インコース真っ直ぐを狙って投げたのに甘いコースになってタイムリーを打たれたので、それを修正して同じインコース真っ直ぐに投げ切れたのはよかったと思います。打たれた時から『絶対に次は抑えてやる』という強い気持ちを持って日々の練習やキャッチボールから取り組んでいたので、練習の成果が出たと思います」

――1年目のシーズンが終わりました。2年目の飛躍に向けて強化していきたいポイントは何でしょうか?
上田「真っ直ぐの質や平均球速であったり、空振りの取れる変化球など全体的に投手としてのスキルを上げていって今年よりも来年は活躍して毎年更新できるようにしっかりやっていきたいなと思います」

――最後にライオンズファンのみなさんへ、来シーズンに向けての力強いメッセージをお願いします。
上田「来年は今年以上にもっとチームの勝利に貢献できるような投球をしたいと思いますので、これからも応援していただければと思います」

※インタビュアー:文化放送・高橋将市アナウンサー

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