ダルビッシュ怒りの問題提起にガンちゃんが賛同!交流戦はパ・リーグの逆転を予想
6月7日の『岩本勉のまいどスポーツ』では
メジャーリーグ、パドレスのダルビッシュ投手が問題提起したことで
話題になっている、粘着物質取り締まりに関して
ガンちゃんも強く賛同。
かつて日本野球規則委員会で提言したことがあるという
打者への規制についてピッチャーの視点で持論を展開しました。
その委員会でのまさかの顛末とは・・・?
また終盤に突入するセ・パ交流戦については
ここまで負け越しているパ・リーグの逆転を予想しました。
粘着物取り締まりとバッティング補助アイテムの不公平感
「何十年も前から(同じことを)言っている!」
メジャーリーグで話題になっている
ダルビッシュ有投手の問題提起について
ガンちゃんが熱く語りました。
投手が粘着性のある異物を指につけて投げる行為を
取り締まるルールに対して
ダルビッシュ投手はツイッターで
投手が異物をつけるのが問題ならば
打者も素手で何もつけず打つべき
――という趣旨の持論を展開。
バッティンググローブだけでなく
衝撃吸収親指サポーターなどの
打撃を補助する道具の使用が認められている現状について
ピッチャーが不利と指摘しました。
衝撃を吸収する道具の使用は
従来、バットが折れて凡退となったであろう場面で
衝撃が吸収されるためバットが折れることなく、
打球が内野手の頭上を越えてヒットになるケースが
近年増えているといいます。
「ワシら(ピッチャーは)インコース投げて、
詰まらせてバット折ったり、駆け引きの中で
インコース、アウトコース(投げ分けて)
ミート率が下がってくるわけでしょ。
それをインコース投げても、詰まっても
衝撃を吸収するものがあるから、バットがたわんで
バット割れずに(打球が)内野の頭越えんねん。
死活問題やろ。
肘のプロテクターもそう。
(ボールが当たっても)出すやつおるやん」(岩本)
「単純に分厚くなりますから
当たる可能性高くなりますもんね」
「何十年も前から言ってんねんけど、
ダルビッシュありがとう!
あなたクラスの人が言わなアカンわ。
丸腰でいってんねんから、丸腰で来いよ、バッターも!」
ガンちゃんはプロアマ合同の
日本野球規則委員会に参加しており、
かつて、衝撃を吸収する道具の規制について
提言したことがあるそうです。
続いて現・DenAファーム監督の仁志敏久さんが意見を求められ
ガンちゃんは援護射撃を期待しましたが・・・
「(道具の影響で)打てる・打てないは
バッターとしては感じない」
という発言に委員会メンバーの多くが納得。
規制を求めるガンちゃんの案は見送られたそうです。
「規則委員の人、みんな仁志派や!」
ホームゲーム週間でパ・リーグ勝ち越しの可能性大
プロ野球セ・パ交流戦は明日7日から
パ・リーグのホームゲームで6連戦(3連戦×2カード)が行われます。
セ・リーグのチームは
代打の切り札的存在の選手を複数人いますが、
DH制が採用されるパ・リーグのホームゲームでは
代打要員の一人が
指名打者としてスタメンで起用されるため
試合終盤に頼れる代打が不在(足らない)
というケースも考えられます。
「終盤で『一枚足らへん』というチームが
多かった、今まで」
パ・リーグ(DH制)の試合では
代打要員を一人多くベンチ入りさせることも
重要になるかもしれません。
「そういう戦い方をちゃんと把握してれば
いいんだけれども、チーム構成(の事情)で
ピッチャーもたくさんほしいやんか。
そういった部分で
そこに着手してないチームは苦しむんちゃうかな」
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