春風亭柳雀さんのビューティフル・メロディーズは・・・?

春風亭柳雀さんのビューティフル・メロディーズは・・・?

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11月1日(金)に放送されたラジオ番組「ビューティフル・メロディーズ~よみがえる青春のポップス」(文化放送 毎週金曜11時38分頃~)では、
春風亭柳雀さんを迎え、思い出の洋楽をお聞きしました。

春風亭柳雀さんのビューティフル・メロディーズは
トム・ウェイツ『タイム』

柳雀 この曲は、私にとって聞く音楽の幅を拡げてくれた曲です。
中学1年生くらいから、ベストヒットUSAが大好きで、洋楽オタクでした。
当時は鹿児島に住んでいて、情報も何もない時代でしたので、ヒットチャートしか聴くことがありませんでした。
高校生になって、ピーター・バラカンさんの音楽番組を観ていた時に、トム・ウェイツの「In The Neighborhood」のPVが流れて、衝撃を受けました。
友だちに「これを聴け!これを聴かないと大人になれないぞ!」と啓蒙し、女に振られた奴がいたら、トム・ウェイツのLPを持って、曲を聴かせるという『トムウェイツの夕べ』ということをやっていました。
その仲間たちや私が好きだったのがこの曲『タイム』でした。
歌詞の意味も分からず聞いていましたが、後から見てみたら全然恋愛ソングでもなかったんですよね。



💡トム・ウェイツ「タイム」は1985年9月発売のアルバム『レイン・ドッグ』に収録。

💡10代の頃、様々な職業につきながらサンディエゴ周辺のクラブで
 ギターやピアノを演奏し始め、1973年「クロージング・タイム」でデビュー。

💡音楽だけでなく、演劇、映画への出演など幅広く活躍していて、 イーグルス、エルヴィス・コステロ、ブルース・スプリングスティーン、ロッド・スチュワートなどがトム・ウェイツの楽曲をカヴァー。
グラミー賞受賞、2011年には「ロックの殿堂」入りを果たしている。

💡「タイム」を収録したトム・ウェイツのアルバム『レイン・ドッグ』は、彼の代表作のひとつと言われていて、ローリング・ストーンズのギタリスト、キース・リチャーズも参加している。

💡トム・ウェイツが冗談のつもりでキース・リチャーズの名前を挙げ、スタッフが連絡したところ、キースが参加を快諾。
レコーディング当日、キース・リチャーズはトラック数台分もの楽器やアンプ類を持参してスタジオに現れた。

💡その後、ふたりは親交を深め、トム・ウェイツはローリング・ストーンズのレコーディングに参加し、ステージでも共演している。 

🌸次回11月8日杜このみさんのビューティフル・メロディーズをご紹介します🌸



あなたのビューティフル・メロディーズを教えてください✨

・あなたの心に残っている60年代から80年代の洋楽や映画音楽
・その楽曲にまつわる「想い出」や当時のエピソード

を書いて

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お待ちしております📱

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60年代から80年代の洋楽や映画音楽を中心に、リスナーの心に響く青春時代の洋楽を、リスナーと同じ時代を生きてきたゲストの思い出とともにお送りします。ネット社会…

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