燃える2人のビッグK!桑田清原のKKコンビが文化放送で対談!?【アーカイブの森 探訪記#15】

燃える2人のビッグK!桑田清原のKKコンビが文化放送で対談!?【アーカイブの森 探訪記#15】

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日本シリーズも間近に迫った今日この頃、文化放送のアーカイブを日本シリーズ開催の時期に絞って探していると、ビンゴ!甲子園でもはや伝説となっている2人の若手時代の対談が見つかった。

対談していたのは桑田真澄と清原和博。いわずと知れたKKコンビの2人だ。

KKコンビといえばPL学園で1年生のころから4番とエースとして活躍。甲子園大会に5季連続出場を果たし、1年生の夏に優勝、2年生の春・夏は共に準優勝、3年生の春はベスト4、3年生の夏は2度目の優勝を経験している超高校級コンビ。

そして、高校を卒業した2人は桑田が巨人、清原が西武にドラフト1位で指名された。巨人入りを熱望していた清原は大学進学を表明していた桑田の裏切りに忸怩たる思いだったそうだ。

対談が行われたのはドラフトから2年後の昭和62年(1987年)11月15日。

桑田と清原がプロになって2年目。

桑田はシーズン15勝6敗、防御率2.17の成績を挙げ最優秀防御率のタイトルを獲得、沢村賞に選ばれた飛躍の年となり、

清原は前年にルーキーながら3割31本のホームランを放ち新人王のタイトルを獲得。2年目は打率が.259に下がるなど当時2年目のジンクスと騒がれたが、29本塁打、リーグ最多の80四球、打点は前年を上回るなど素晴らしい活躍をしていた。

そんな2人の対談の理由は、この年に巨人と西武の日本シリーズが組まれ、西武が勝利し清原が涙を流したことからであろうか。

対談のゲストも豪華だ。落合博満氏、PL学園の中村監督、高木文三野球部長、長嶋茂雄氏など野球関係者のほか、漫画家の黒鉄ヒロシ氏、シンガーソングライターの徳永英明氏などプロ野球ファンが並ぶ。

名人たち・仲間たちから見た桑田・清原の姿や野球にかける情熱に迫るそうだが当時の音源をぜひ聞いてみたいものだ。

今後もアーカイブ探訪を進めていきますのでお楽しみに。

執筆:アーカイブ探訪隊員 針間矢

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