【西武】源田壮亮選手インタビュー 今季限りで現役引退の金子侑司・岡田雅利両選手への想いを語る
9月6日放送のライオンズナイターでは、みずほPayPayドーム福岡のソフトバンク―西武21回戦の試合前に、埼玉西武ライオンズの源田壮亮選手にインタビューした模様を放送した。今季限りで現役引退の金子侑司・岡田雅利両選手への想いについて訊いた。
――9月1日の日本ハム戦(20回戦)、源田選手は右目の結膜炎で途中交代されて非常に心配しましたが、目の状態はいかがですか?
源田「はい。大丈夫です」
――1打席立って4回の守備から交代となりましたが、目はどんな状態だったのでしょうか?
源田「少し視界がぼやけていて、霧がかかったような感じで球が見づらかったので交代しました」
――目の痛みはありましたか?
源田「痛みはないので大丈夫です」
――金子侑司選手、岡田雅利選手が今シーズン限りでの現役引退を発表しました。源田選手はお2人にどんな想いがありますか?
源田「たくさんの時間を過ごしましたし、試合も一緒に出ていた分寂しいですけど、最後に引退試合があるのでしっかり目に焼き付けたいなと思います」
――私が5月頃に源田選手へインタビューをさせていただいた時、10試合以上連続で金子選手と1番、2番の打順を組んでいて、源田選手も「ねこ(金子侑司)さんが塁にたくさん出てくれるので、うまくつなげられるように」とおっしゃっていました。“ねこげん”いいコンビでしたね。
源田「本当にすごく頼りになる先輩でした」
――8月31日(対日本ハム19回戦)、9月1日(対日本ハム20回戦)の試合は劇的な勝利でした。特に8月31日の試合は代打栗山巧選手が逆転2ランホームランを放ちました。その時源田選手はネクストバッターズサークルにいたと思いますがどんな気持ちでしたか?
源田「1番近くですごくかっこいいところを見せていただきました」
――源田選手が打席に入る時もまだどよめいていましたよね。
源田「はい。球場全体がどよめいていた雰囲気でしたね」
――ライオンズファンの方から「これだから応援はやめられない」と大興奮した声がたくさん上がっていました。勝利の味、ベルーナドームの景色は源田選手からどう見えましたか?
源田「僕らはファンの方が喜んでくれることをやりがいとして頑張っているので、いいプレーや勝ち試合をたくさん見せられるように頑張りたいです」
――源田選手は9月3日のオリックス戦(22回戦)で3安打の猛打賞にフォアボールをひとつ選んで4出塁しましたが、ここ最近の打席を振り返ってみていかがですか?
源田「打席ごとにタイミングの取り方などを変えて、相手投手に合わせながら何が1番いいのかをいろいろ考えながらやっているところです」
――源田選手は粘ってヒットにつなげたり、フォアボールを奪う姿が印象的なのですが、打席に入るなかで意識していることは何でしょうか?
源田「上位にいるチームの打線を見ていると、役割分担がしっかりされていて『だから強いんだろうな』と守っていても感じるので、今のライオンズ打線は若い選手も多いですし、みんなどんどんバットを振っていきたい、結果を出したいという選手が多いなかで、粘ったり球数を投げさせたりというのは『自分がやるべきなのかな』と思って、そういう打席も作ったりしています」
――今日のソフトバンク戦(9月6日、21回戦)での相手先発は有原航平投手です。どう攻めていきますか?
源田「(有原投手は)11勝とすごく勝っていて試合をうまく作っていくイメージなので、とにかく先制をしてライオンズの流れで試合を運んでいけるようにやっていければなと思っています」
※インタビュアー:西村志野アナウンサー
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文化放送 ライオンズナイター
火~金(10月〜3月) 17:50~17:57
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