帳票分野No.1ベンダーに、製造業・建設業のDX化を聞いた!

帳票分野No.1ベンダーに、製造業・建設業のDX化を聞いた!

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8月19日放送の「L is B presents 現場DX研究所」(文化放送 毎週月曜日20:00~20:30)は、ウイングアーク1st株式会社 Data Empowerment事業部の小林大悟さん氏をゲストに迎え、力を入れる取り組みなどについて詳しくお話いただいた。

松井佐祐里アナ(パーソナリティ)「まずは、企業プロフィールをご紹介致します。ウイングアーク1st株式会社は2004年に創業しました。帳票分野におけるNo.1ベンダーとして、システム現場には開発効率性の向上と運用負荷の軽減を、業務現場には業務改善と生産性の向上を実現する、“価値あるソフトウェア”を数多くの企業様に提供しています。またビジョンは“Empower Data, Innovate the Business, shape the Future. 情報に価値を、企業に変革を、社会に未来を。“とする、データ活用のプロフェッショナル企業です。今取り組まれてるお仕事は何ですか?」

ウイングアーク1st株式会社 Data Empowerment事業部・小林大悟氏「商品企画ともう一つはその物を作ってもすぐに使い方はわからないので、それをビジネスデベロップメントと呼びますが、この業界でこういう使い方したらこういう価値があるよねというところを市場開拓を含めてやってます」

L is B代表・横井太輔氏(パーソナリティ)「力を入れている取り組みは何ですか?」

小林「現場のデータ活用です。現場のデータは、構造化データと非構造化データがあります。構造化データは会計とかの数字のデータで、データベースとかに入ってて、活用しやすいです。でも現場のデータは、紙やエクセル、ひどい場合はその人の頭の中だけに入ってます。これを活用するのはすごく難しいです。日本の特にリアルな現場、建設業や製造業に多いので、ここをどう活用していくかが力を入れているところですね」

横井「その活用の仕方として、まず見える化が大事だと思うのですが、そのためにあるのが、モーションボードというサービスなのでしょうか?」

小林「そうですね。モーションボードは主にデータを見える化するのがお仕事のツールになってます」

横井「モーションボードというのは、ビジネスインテリジェンスツールと呼ばれ、いろんなデータを一つの画面にいろんなとこから取ってきて表示するというものですよね」

小林「そうですね。簡単に言うと、すごいエクセルみたいな感じです」

松井「活用事例はいかがですか」

小林「製造業の生産現場では、できるだけ短い時間で良品を作ることが生産性になるわけですけど、機械を止めない、早く作る、作ったものが不良にならない、こういったことをモニタリングするところで使っていただいたりしてます。建設業では現場のDXを進める上で、現場に行かなくても映像で見られたり、図面や天気予報などの必要な情報が1ヶ所に集まって、ここだけ見とけば全部わかるというような状態にして使われてます」

横井「利用された現場の方のお声はいかがでしょうか?」

小林「現場の方からすると、一番簡単なレポート作業がなくなったというのが一番直接的になりますね。いつもですとシステムからデータを取ってきてエクセルに書いたり、紙に書いて、それを誰かが集計して報告するみたいな業務をやってると思うのですが、この業務を自動化することができます。いろんなところからのデータを集めてきて、そのまま自動的にレポートを出力することができるので、レポートの手間がなくなったというのが一番最初に感じる価値かなと思います」

「L is B presents 現場DX研究所」は毎週月曜20時~20時30分まで文化放送(FM91.6MHz、 AM1134kHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。日本最大級の音声プラットフォーム「Voicy」でもアーカイブ配信しています。

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L is B presents 現場DX研究所

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月 20:00~20:30

『温故知新』をテーマに、建設業や小売業など現場向けのビジネスチャットツール『direct』などをリリースする会社L is Bの横井が、様々な企業の代表者と対談…

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