【オールスターゲーム】今井達也投手インタビュー オールスターでは「全員三振を狙いにいく姿勢をシーズン同様変わらず披露できれば」
7月24日放送のライオンズナイターでは、明治神宮球場で行われたマイナビオールスターゲーム第2戦の試合前に、埼玉西武ライオンズの今井達也投手にインタビューした模様を放送した。オールスターご本人クイズを出題し、オールスターの思い出を訊いた。
――オールスターに選ばれたその感想と意気込みをお願いします。
今井「率直に嬉しい気持ちもありましたけど、成績は現状4勝止まりなのでちょっと悔しい前半戦にはなっているのですが、そんな中選んでいただいたのでそこは嬉しかったですね」
――三振の数がかなり評価されたのではないかなと思いますが、その辺りいかがでしょうか?
今井「それは自分でも今シーズンこだわっていきたい数字でもありました。前半戦終わってみて、思ったより三振を奪えているので、後半戦に入って相手の打者の攻め方も変わってくるとは思いますが、そこもしっかり考えながらオールスターでもより多くの三振を取れればなとは思っています」
――そこまで三振にこだわる理由はどういうところにありますか?
今井「ピッチャーとしての魅力を感じますし、チーム的なところでいうとリスク0で確実にアウトを1個取れる手段なので、それを数多くできるピッチャーを目指していきたいというか、理想のピッチャーだと思います」
――前半戦107回2/3を投げて、イニング数を上回る121奪三振ですよね。このあたりの手ごたえはいかがですか?
今井「毎試合イニング以上の三振を取ることを第1の目標でやっているのですが、それができない試合もあるので、できなかったとき次の試合をどう頑張るかとか、いろいろ考えてやっていることが自分自身すごくやりがいを感じている部分だと思っています」
――それでは、ライオンズのオールスター出場選手の皆さんにチャレンジしてもらう企画。オールスターご本人クイズ出題させていただきます。今回のオールスターゲームは2021年以来3年ぶりの出場です。前回出場した2021年に監督推薦で選出が決まったとき、「巨人の坂本(勇人)選手と岡本(和真)選手との対戦を楽しみにしている」と話していました。その2人との対戦はどんな結果に終わったでしょうか?
今井「坂本選手は三振ですね。岡本さんはショートゴロかな」
――正解! 覚えていますね。
今井「はい、覚えています」
――メットライフドーム(現ベルーナドーム)でした。2番手ピッチャーとして登板し、先頭から2者連続でヒットを打たれたところで坂本選手の勝負が来ました。ランナーがいる場面で坂本選手というのはどうでしたか?
今井「シーズン中に対戦がない選手ばかりで、すごく新鮮な気持ちでした。テレビの前で観ていた選手と対戦している気分で、プロ初登板したときの気持ちにまた戻ったような感覚がありましたね」
――三振に打ち取った最後のボールは覚えていますか?
今井「ストレートです」
――2イニング投げましたが、岡本選手に対してはショートゴロでした。最後のボールは?
今井「確かストレートだったと思います」
――覚えていますね。
今井「そんなにたくさんイニング投げていないので」
――今回のオールスターゲームは三振にこだわってということを我々も期待しますがいかがでしょうか?
今井「もちろんそこの数字を見て選んでくださったと思いますし、そこはセールスポイントや、自分の長所でもあるので、それをファンの皆さんの前でも見せることができればなと思います。全員三振を狙いにいく姿勢をシーズン同様変わらず披露できればなと思っています」
※インタビュアー:長谷川太アナウンサー
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