パリ五輪出前リポート。気になるセーヌ川の水質と、フェスのようなバレーボール会場と
野村邦丸アナウンサーが大将を務める「くにまる食堂」(文化放送・毎週金曜9時~13時)。8月1日(木)の最初のコーナー「ニュース一番出汁」では、パートナーで俳優の内藤剛志とともに、パリオリンピックの特派員・松本ディレクターと中継を結んで最新のリポートを聞いた。
野村邦丸アナ「パリで取材中の文化放送・松本ディレクターの出前リポートです。松本、ボンジュール・ボンソワール!」
松本ディレクター「ボンジュール!」
邦丸「昨日、松本ディレクターが取材したのが、水質問題で延期になっていたセーヌ川のトライアスロン男子。やっとだね!」
松本「そうですね、やっと出来ましたというか」
邦丸「松本君の目から見てもセーヌ川の水質は汚れているなって感じはしてた?」
松本「まあ、色は全然透明度はないので、『大丈夫なのかな?』とは思いつつも、実際競技後に選手にインタビューをすると、においとか視界に関してはあんまり気にならなかったという風に話はしていて、それよりも、川の流れが大分速いことの方がすごく選手たちにとってはキツかったようですね」
邦丸「流れ速いんだ!」
松本「流れがすごく速くて、下りはスピードに乗って行けるんですけど、上り、帰って来る時の方が全然進まなくて、見て目でわかるくらいのスピードの違いが出てましたね」
内藤剛志「見た感じ穏やかな川に見えますがねえ? そうなんですか」
邦丸「上流で雨なんかが降っちゃうと大変なんでしょうね。開会式の選手団の船も、結構揺れてたもんね?」
続いて、松本特派員は男子バレー会場に足を運んだ。
松本「男子バレー、アルゼンチンに勝って、ようやく1勝を挙げまして」
邦丸「でもすっげードキドキしたよなっ?」
松本「そうですね、3セット目取られた時は『ちょっとまた危ない流れになってきたかな?』って思いながら、4セット目しっかり取ってくれたんで良かったなって。会場は日本人の方も非常に多くて。会場内には色んな曲が流れるんですけど、日本の曲も多くて」
邦丸「どんな曲?」
松本「みんなが結構わかりやすい、今流行ってる曲が……Adoの『唱』とかCreepy Nutsの『Bling-Bang-Bang-Born』とか」
邦丸「ブリンバンバンブリンバンバン流れた?(笑)」
松本「流れました流れました。海外の方も結構歌ってる方もいらっしゃっいました」
内藤「いいじゃないですか、アガるって感じですよね、気分が」
松本「ホントに、タイムアウト中とかフェス会場みたいで。展示場の中にスタジアムを組んでるんですけど、そのスタジアムが仮設なんで揺れるわ揺れるわで、危ない(笑)」
邦丸「で、その後に競泳を観に行ったんだ。声出した?」
松本「出しました(笑)」
邦丸「花車優と渡辺一平、5位と6位になりましたけど。ま、決勝まで行ったからね」
松本「マルシャンっていう、フランスの超スーパースターがいて、今日だけで金メダル2つ獲ったんですけど、その人だけは頭が抜けてたんですが、それ以外は一線横並びだったので、本当に実力を出し切って5位と6位という結果になったってお2人ともおっしゃってましたね」
邦丸「女子200mの平泳ぎの準決勝、鈴木聡美さんという選手がいます。12年ぶりの決勝進出で、これは凄いね、よく諦めずに……って言ったら失礼な言い方になっちゃうけども、頑張ったなあ!」
松本「そうですね、今までの競泳の五輪代表史上でも最年長の33歳で、にもかかわらず自己ベストは昨年出していて、どんどんどんどん進化しているという……」
内藤「進化してるんだ!」
松本「大学時代に出した自己ベストを昨年更新したっていう、信じられない選手ですね」
邦丸「山梨学院大学時代に脚光を浴びたんですよね、確か」
内藤「人の可能性を感じて、いいですよね!」
邦丸「池江璃花子さんも鈴木さんを見てますよね」
松本「そうですね、私も次はって言う風に見てるんじゃないですかね」
「くにまる食堂」は平日朝9~13時、文化放送(FM91.6MHz、AM1134kHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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