村上信五くんと経済クン「生成AIスペシャル後編!ChatGPT VS Claude!現時点ですごいのはどっち!?」
毎週土曜朝9時~放送している「村上信五くんと経済クン」。
27日(土)の講義は、生成AIスペシャル後編!
ChatGPT VS Claude!
現時点でどちらがすごいのか!?
國本知里さんに教えてもらいました!
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株式会社Cynthialyの國本知里さんが語る「生成AIの可能性と未来」
7月27日の講義は、株式会社Cynthialyの代表取締役CEOである國本知里さんを迎え、生成AIの最新情報について教えて頂きました。
改めて…株式会社Cynthialyとは?
株式会社Cynthialyは、生成AIの活用方法をわかりやすく教える企業です。國本さんは、生成AIの使い方がわからない一般の方や企業に対し、プロンプト作成のサポートや業務改善のアドバイスを行っています。営業領域での生産性向上や、ミュージックビデオやCMの制作支援など、具体的な相談内容も多岐にわたります。
生成AIの基礎と最新情報
國本さんは、生成AIの基礎について「チャットGPT」と「クロード」を例に挙げて説明しました。チャットGPTはオープンAIが開発し、マイクロソフトが支援するAIモデルで、最近は精度が高く高速な「チャットGPT-4」が登場しています。一方、クロードはアンソロピック社が開発し、アマゾンやグーグルからの大規模な資金提供を受けています。最近では、チャットGPTを超えるとされる「クロード3.5」がリリースされました。
チャットGPTとクロードの違い
國本さんは、チャットGPTとクロードの特徴を比較し、それぞれの強みを解説しました。チャットGPTは画像の処理が得意で、冷蔵庫の中の食材からレシピを提案する機能など、実用的な使い方が可能です。一方、クロードはプログラミングに特化しており、動的なウェブサイトの作成や、ゲームの開発など、創造的な用途に強みを持っています。
チャットGPTの具体的な使い方
例えば、冷蔵庫の写真を撮って「この中の食材でレシピを考えてください」と指示すると、チャットGPTは写真の内容を認識し、レシピを提案してくれます。プロンプトの作成には具体的な指示が重要で、料理研究家の視点でレシピを考えるよう依頼するなど、役割や詳細を明確にすることで、より適切な結果が得られます。
クロードの強みと実用例
クロードは、動的なウェブサイトやゲームの作成において、その能力を発揮します。例えば、「村上信五くんと経済クン」というウェブサイトのデザインを依頼すると、クロードは番組のイメージに合わせたおしゃれなウェブサイトを自動生成します。また、テトリス風のゲームを作成する指示を出すと、クロードは瞬時にプログラムを生成し、実際にプレイ可能なゲームを提供します。
生成AIの未来と可能性
國本さんは、生成AIの未来について、用途に応じた使い分けが重要であると語りました。チャットGPTはテキストベースの生成に優れており、クロードはプログラミングやクリエイティブなプロジェクトに適しています。それぞれのAIツールを適切に活用することで、より効率的で創造的な成果が得られるでしょう。
結論:生成AIの選び方
対談の最後に、國本さんは「生成AIの選び方」について言及しました。具体的な用途や目標に応じて、チャットGPTとクロードを使い分けることが推奨されます。例えば、プログラミングやウェブデザインにはクロードが適しており、日常のタスクやテキスト生成にはチャットGPTが便利です。自身のニーズに最適なAIツールを見つけ、効果的に活用することが大切だということです。
結論…今できることでいうと、クロードの方が多岐にわたるのかな…という気はしましたが、用途に応じてうまく使い分けることが大切なのだなと実感しました!
ちなみに、この放送後記はテキスト生成なのでChatGPTのほうを使っています!
今回もあっという間にまとめてくれました。本当にすごい…!
坂口愛美
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この記事の番組情報
村上信五くんと経済クン
土 9:00~10:00
「経済初心者」の村上信五が、ゲストの方に教えを請いながら 「お金」に強くなってゆく番組です。 「お金持ち」しか持っていない情報を イチ早く皆さんに提供できるよ…