おとなりさんday 「俳優のとよた真帆さん登場！話題のあの曲の真相は？」

2022年６月20日（月）の「10時のおとなりさん」ゲストだったとよた真帆さん。

その時連絡先を交換させて頂き、先日LINEで「こんな歌作っちゃいました♪」と連絡を頂いた。

それを７月14日（日）の放送でかけたところ、山根さんが「これって笑っていい曲？本人呼んで聞いてみたい！」とおっしゃり…早速来て頂きました！

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山根「どういう経緯で歌うことになったんですか？」

とよたさん「夫の青山真治がきっかけなんですけど、家でテレビを観ていて、それに合わせて本気で歌ったら“え、真帆歌うたえるの？”と。そして下の作業場から浅川マキさん「セント・ジェームス病院」のCDを持ってきて“歌ってみてくれ”と。歌ってみたら“ずっとこの歌を歌える女優を探してたんだ！まさか家にいたとは！”と喜んでいた。褒められるとやる気になるので、週１でボイトレに通い、週３で１人カラオケに行ってマイクを置いて歌っていた。青山と、一緒に映画を作っていたプロデュサーの山田さんと昭和歌謡のアルバム作りたいねって言ってた。そうこうしているうちに青山は亡くなってしまったんですけど、弔いに来た山田さんが“あの時のアルバム作ってみない？”と声をかけてくださって。悲しんでるだけじゃなくて、一歩前に踏み出したいと思って作ることにした」

坂口「全10曲アルバムに入っているんですけど、６曲目の『もう少しよ』には青山真治さんの歌声も入ってるんですよね」

とよたさん「たまたま山田さんのパソコンの中に青山の歌声が残ってたので使いたいなって」

山根「これはもうデビューアルバムなんですか？」

とよたさん「芸能40周年にして歌手デビュー！57歳の新人ですってキャンペーンしてます（笑）」

山根「で、先週かけた『愛のジョビ・ジョバ・マンボ』は誰が作ったんですか？」

とよたさん「わたくしが…笑」

山根「えぇ～！！」

とよたさん「ピアノの土井さんと山田さんと一緒に作ったんですけど、詞に関しては私がどれだけ変態を出せるかっていう。役柄もあってみなさん私のこと誤解してると思うけど、変態なんです（笑）」

山根「もう一度かけたいコブラツイスト、朝までとか…昭和っぽいおふざけの感じがすごくあるよね。相手役の斎藤工さんも抜群だよね」

坂口「斎藤工さんはどういう繋がりなんですか？」

とよたさん「一緒に仕事はしたことなかったけど友達で繋がってて。青山と一緒に仕事もしてて。歌を作るなら、真剣にふざけられるけどニヒルでかっこいい人がいいなと思って、斎藤さんしかいないなぁと思った。歌詞もあてがきです」

坂口「コブラツイストも？斎藤さんにかけたいなって？」

とよたさん「そう！なんかかけたくなりません？いい男なんだけどいじりたくなる可愛さがある」

他の曲や、とよたさんの趣味である「水石」、また恵比寿にあるという、とよたさんのレストラン「ロジエ」についてもたっぷりとお話を伺いました！

「ロジエ」をハブにして色々な人と繋がるのが楽しくて仕方ないというとよたさん。

いつか「ロジエ」で公開収録を！という話も出ていたので、実現できますように…！

文・坂口愛美