「防災アワー」命を救う水に浮かぶ電気自動車とは?

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「防災アワー」毎週日曜朝5時5分から
防災をもっと身近にもっとわかりやすく生活目線でお送りしている番組です。
6月前半は、水害から命を守る企業の取り組みをご紹介します。
出水期に入りました。
雨の降り方が変わり、日本のどこかで毎年のように大雨による土砂災害や浸水被害が起きています。
今年も梅雨入りの早かった九州などでは、既に大雨災害が発生しています。
 
株式会社FOMM(フォム)が6年をかけて開発した車が
水に浮かぶ超小型の電気自動車「FOMM One(フォム・ワン)」
水害の際、命を救う車です。
FOMM専務取締役 兼 Mobility事業本部長
伊藤 雅彦(いとう・まさひこ)さんをお迎えしお話を伺いました。

FOMM社は「First One Mile Mobility」というコンセプトが社名になっています。
こちらが水に浮かぶ超小型の電気自動車「FOMM One(フォム・ワン)」

高齢者の方も運転しやすい電気自動車で4人乗りでコンパクト。
タイの工場で量産されていますが、
日本では、今年3月から実証実験が始まりました。
 
さいたま市とガソリンスタンドのエネオス、そして自転車のシェアリングを
行っているOpenStreet株式会社が手を組んで、
大宮駅とさいたま新都心駅周辺エリアで実証実験中です。
 
水に浮くEV、ドアのところからも浸水しにくいようにしてあり
水に浮かぶだけではなく、ホイールに工夫をこらし、少しずつ前へ進むことができます。
 どんな車なのか、詳しくは「防災アワー」聴いて下さい。
 
文化放送 気象予報士 防災士 伊藤佳子

 

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