かけおち、トリオでM-1優勝を目指す! メンバーはマッチョ、引きこもり、ビッグマウス!?
大竹まことがパーソナリティを務める「大竹まことゴールデンラジオ」(文化放送・月曜日~金曜日13時~15時30分)、7月18日の放送にお笑いトリオ・かけおち(赤木ぼうず、鈴木ロン毛、青木マッチョ)が登場。各自の個性を活かしたトークでスタジオを沸かせた。
大竹まこと「(青木)マッチョ、腕を出すな(笑)。なんだ、その筋肉の塊みたいな……」
大久保佳代子「スペイン料理の店に飾ってある生ハムみたい(笑)。すごくデカい」
青木マッチョ「こんな顔されたことない(笑)。基本は喜んでもらえるんですよ。最近の芸人、マッチョ化が進んでいますから。16年、筋トレさせてもらっています」
大竹「元・消防士なんだろう? なんで辞めたの?」
青木「体が大きいのに声が小さいとか元気がないとか言われ続けて、イヤになったので(笑)」
大竹「(鈴木)ロン毛はいくつ?」
鈴木ロン毛「21歳ですね。高校卒業で芸人に。卒業ギリギリで決めました。もともと引きこもりで、学校に行っていなくて。高校3年生がちょうどコロナ禍のタイミングだったんです。引きこもりとコロナで家にいる中で悩んで、どうしよう、というときに家でずっとお笑いを観ていたので、『いまやりたいことといえば、お笑いかな』と思って。無理してがんばって、養成所に願書を出したら家から出られるかなって」
大竹「よその国にもいたの?」
鈴木「そうなんですよ。1回日本で引きこもりをして、どうにかしようと、語学留学でフィリピンに行ったんです。フィリピンでも引きこもっちゃって(笑)」
大竹「フィリピンで引きこもったら日本より大変だろう(笑)」
鈴木「田舎みたいなところで、語学留学なので寮みたいなところでずっと部屋にいる、という。現地人の友達はできず。1年間行って、英語もしゃべれずに帰ってきて(笑)。半年ぐらいは家から出ていて、もう半年は引きこもりになりました。コロナのタイミングで帰国して。本当は英語をしゃべれるようになって、その経験を活かして大学に入ろう、というプランでした。引きこもりも解消している予定だったんですけど、全部崩れて(笑)」
大竹「最終手段みたいなことだったんだ。ご両親は?」
鈴木「芸人になることをある程度受け入れてくれて、ライブにも来てくれています」
大竹「引きこもっているか芸人かといったら、両親だって『芸人!』って言うもんな。今は食えるようになった?」
鈴木「まったくです(笑)。まだ3年目で」
大竹「でも3人のうち誰かが、『俺がM-1(グランプリ)優勝させてみせる』とか言ったんじゃないか?」
赤木ぼうず「私が言いました」
大竹「赤木ぼうずが。おまえが引きこもりなのはわかっている、筋肉マンの元・消防士だとわかっている、俺が優勝させてみせる、と」
赤木「言いました」
大竹「いちばんバカなのはおまえか!」
赤木「なんでですか(笑)。トリオ初のM-1優勝、したいんですよ!」
「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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