6月30日の「おとなりさんday」輪島の“白米千枚田”の今は…?
毎週日曜14時~放送している「おとなりさんday」。
6月30日(日)は、色々なところに電話を繋いだり、ケーキが届いたり、山根さんが「甘い」の概念に疑問を感じたり…色々ありましたが、競馬担当の長谷川アナいわく「いつも以上にあやふやな話をしていた放送」でした!
旬の野菜や果物など美味しい情報と共に週間天気予報をお伝えしている「ノウタスpresents 気象予報士・坂口愛美の食いしん坊!天気予報」。
今回は7月1日で能登半島地震から半年ということで…以前「おとなりさん」で取材させて頂いた、石川県輪島市白米町の「白米(しろよね)千枚田」の現状を「白米千枚田愛耕会」の広報・白尾真紀子さんにお話を伺いました。
白米千枚田は、日本海に面した急斜面に1004枚もの小さな田が連なる棚田で、日本の棚田百選や国指定文化財名勝に指定されている絶景。
この景色を見るためだけに訪れる観光客も多いですが、今年1月1日の地震により、棚田はひびだらけ、道もボコボコになってしまいました。
私坂口が取材をさせて頂いた2月の時点では、まだ先が見えない状況で今年は田植えもできないのではないか…という話でしたが、その後色々と動きがあったようで…
山根:どうでしょう?そちらの状況は?
白尾さん:まだ自宅が断水だったりして生活も落ち着かない状況ではあるんですけど、みんなと力を合わせて田んぼの活動は頑張っています。
坂口:3月には修復作業に着手したと聞きました。どのように進めているのですか?
白尾さん:農業用水が土砂や倒木で埋もれていたので、そこを直してもらって、今は棚田の亀裂などを手作業で埋めるなど地道に進めています。
山根:じゃあ田植えはまったく進んでないですか?
白尾さん:今年は1004枚のうち120枚、被害の少ない田んぼを選んで作付けできたんです。でも実際水を入れてみると漏れ出てしまったり、高低差ができたり…目に見えない被害も大きくて、通常の3倍くらいの労力はかかりました。
坂口:田植えはオーナーのみなさんも参加して行われたのですか?
白尾さん:全国から集まってくれたオーナーさんと地元のボランティアさんを呼んで、4日間でのべ200人ぐらいが参加して、楽しく田植えができました。収量はだいぶ減るけど、今年もお米が収穫できる予定です。
山根:でもそこでお米が穫れる、ということが途切れなくてよかったですよね。
白尾さん:少しだけでも毎年の光景がで見られたのが良かったです。
お米が収穫できるまでには相当時間がかかるのでは…と取材させて頂いたときにおっしゃっていたので、少ない量であっても田植えができて本当に良かった!
また取材にも伺いたいと思います!
他にもこの日の放送では、ラジオリスナー仲間の結婚披露宴に参列中の方にお電話を繋いだり、福島競馬場にいる方にお電話を繋いだり…
また、番組にはキューイチローと坂口をリアルに模したケーキが届きました!
すごい!!
届けてくださったのは埼玉県草加市のケーキ店、パティスリーフレーズ・フレーズさん!
なんと「おとなりさんdayを聴いた」の合言葉で
・ケーキを一品プレゼント
もしくは
・オーダー立体ケーキを10%オフで注文できる
というサービスをしてくださるということです!
送ってくださったケーキ、スポンジがふわふわで、フルーツがたっぷり入っていて、とても美味しかったです…!
みんなでつくるおとなりさん!「おとなりさんの輪」が広がっていっていますね…!
ぜひみなさん足をお運びください!
6月30日(日)の「おとなりさんday」はradikoのタイムフリーで聴けますのでぜひ!